コーヒーメモ⑳【スターバックス スラウェシ トラジャ】

こんばんは。まなみんです。

今回はコーヒーメモ第20弾！

スターバックス スラウェシ トラジャ

についてレポートしていきます！

いやー、早いものであっという間に20回目のレポートです。

いつも通り、マニアックな内容ですが、最後まで見て頂けると幸いです。

基本情報

スターバックスホームページより

インドネシア スラウェシ島のトラジャ地方にある小規模農園で栽培されたコーヒーです。上品かつなめらかな口あたりで、ブラックセサミを思わせる風味と、後味にあぶったマシュマロのような甘みを感じます。

Whole Bean(250g) ¥1,520
100ｇ￥610                 
STARBUCKS® DARK ROAST

生産地:       アジア/太平洋
加工方法 :   半水洗式
キーワード :Full-Bodied with Notes of Black Sesame
            ブラックセサミを思わせる風味となめらかなコク
風味 酸味：LOW
コク：        FULL
相性のよいフレーバー ソフトチーズ、メレンゲクッキー

追加情報

パッケージデザイン

希少な在来種のマレオ鳥

絶滅の恐れが高まっているヤキ（クロザル）

世界で最も小さい霊長類のタルシウス（メガネザル）

が描かれています。

栽培条件

スラウェシ島はインドネシアのほぼ中央に位置する、日本の半分程度の大きさの島です。

切り立った石灰岩の崖の上の竹林や、クローブやナツメグなどのスパイスが育つ小さな畑の中でコーヒーが栽培されています。

どの生産者も、どの村でも、すべて人の手でコーヒーチェリーの収穫、栽培、選別、加工を行っています。

香り

挽く前の香り

深みがあって、香ばしい。スモーク感がある。

挽いた後の香り

力強く、どっしりとした感じ。

淹れた後の香り

力強さが秘められているのを感じる。落ち着いた勇敢さ。嵐の前の静けさって感じ。

テイスティング

1口目

スモーキー。ざらざらしているような力強い風味を感じる。苦味はあるけれど、意外と飲みやすい。スマトラよりも、クセが少ない。

数分後

パッと喉の奥に突き抜ける香り高いハーブのような風味が心地よい。しっかりとしたコクに合う酸味も少しだけ感じる。

ペアリング

ハム＆マリボーチーズと！

特にチーズとよく合う。お互いのコクがお互いを高め合って、低音のハーモニーを奏でる。一瞬チーズの酸味が引き立って感じる。食が進む、というより、1口ごとの重量をじっくり味わうというような楽しみ方がいいかも。

また、軽食をとる、というより、しっかりとした食をとるのに向いている。

ベーコンとほうれん草のキッシュと！

チーズ風味のキッシュの生地と、コーヒーが合う！

なぜなのか、コーヒーが甘く感じる。

コーヒーのスモーキーさとほうれん草やベーコンの力強さとも合う！舌に残るコクがたまらない。生地、コーヒー、ベーコン、ほうれん草が四重奏を奏でているかのような、幸せなハーモニーが広がる。

ごはんとして食べるなら、ハム＆マリボーチーズフィローネよりこっちの方が個人的にオススメかな！小腹が空いたときにピッタリです！

ニューヨークチーズケーキと！

チーズケーキとコーヒー。なんかとても甘みが増す気がする。なめらかで、後に残るチーズの風味が優しい。

単体で食べるよりもパクパク口が進んじゃいます。

コーヒーの酸味が少し出てきているんだけれど、チーズケーキのなめらかさと合わさって、角が立たずに優しくなる。

少し高級感のあるブレイクタイムを楽しめるペアリングかな。絶対単体で食べるよりオススメ！

今回は試せていませんが、バターミルクビスケットもオススメのペアリングです！

まとめ

このコーヒーを一言で表すなら

「クセが少なく、チーズによく合う、大地の恵みを感じるコーヒー」

ですかね。

私的オススメのコーヒーなので、ぜひ。

では、今回はここまで。

最後までご覧頂きありがとうございます。