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福岡の地で愛と絆が爆発したKing Gnu【ナンバーショット ライブレポ】



彼らはフェスでもまさにKingとしか言いようのない存在感を放った。


NUMBER SHOT2日前。全私が泣いた。


ベース、新井和輝のコロナ陽性のニュース。



私にとってのNUMBER SHOTは特別な存在である。

初代NUMBER SHOTタオル

地元福岡で幼いころから親しんできたフェスであり、初めてKing Gnuのライブを観たフェスだからだ。

1番小さいステージとかバグだ


3年ぶりにまた同じフェスで味わうライブを、誰よりも心待ちにしていた。

しかも、新井先生は私が愛してやまないお方なのである。

とても楽しみにしていた分、仕方ないとはいえ辛くて堪らなかった。

それでも。

ファンのために出演キャンセルをしなかった4人に感謝の気持ちで一杯だった。

新井先生の言うとおり、超超プレミアライブを楽しもうと戦地に赴いたのである。


会場圧巻のパフォーマンス魅せたVaundyもリスペクトを交え、
「King Gnuまで体力残してんじゃねぇよ!」と煽る。

一つ前のsumikaは「傷だらけのヘッドライナー」と、大トリの4人を紹介した。


ステージ向かって左側の「山笠」ステージでは恐らく本日最多であろう、大勢のスタッフが準備を進める。

背後には大きなバンドのロゴが掲げられ、機材もたくさん出てくる。

リハでは本人たちは登場せず。前行ったフェスではリハから会場を煽っていたが、今回はそれも必要なし、ということだろうか。

PayPayドームを埋め尽くす30,000人。誰もが期待に胸を膨らませていた。

常田さんのInstagramより






ここから下はがっつり#ネタバレ のため要注意!!(いきなりセトリあり)※ネタバレしたくない方はこちらを↓↓↓









セトリ

↓を押してからレポートを読み進めて欲しい。


20時25分、定刻通り。いよいよ夢の時間が始まる。


入場から何一つ見逃すことの無いよう、背伸びをして目を凝らす。

スモークの中、せきゆーが一人で中央へ。

そのまませきゆーのドラムソロから始まる。ここで前回のツアーを体験した身として身構える。あの、ドラムソロだ。

と、言うことは

①Slumberland

そう、この曲。

常田さんが拡声器を手に入場。会場が湧く。

そして、スクリーンに3人が映し出され……たかと思うと

次の瞬間、井口さんの横にあったモニターに新井先生が映し出される。


私を含め、周りに居たヌー民大歓喜。
もはや悲鳴のような声にならない心の声が漏れる。(事情を知らない人はポカンとしていた)

私は押し込めていた辛さが一気に喜びへと変わり、感情大爆発。
曲調似合わず泣いてしまう。(これまた隣の人ポカン)


あまりの思いがけない出来事に感情が追い付かなかったが、

間違いなくこの曲はまた上のレベルに達している。

このライブアレンジをぜひとも皆様に味わってほしい。
(常田さんのインスタのアーカイブの最後の方に少しだけ載っている)


②飛行艇

最初の大爆発で何も見えないと話題になった『飛行艇』

会場が揺れに揺れる。

私的に「お乳揺らせ」を期待していたが、今回も無し。
ドームまで温存するつもりなのだろうか。


MC①

ビデオ参加の新井先生
「ごめん」とジェスチャーする。(むり。かわいい。ゆるす。)

3人でもいいんじゃね?なんて言いつつ、ニヤニヤする3人。

なんとかビデオ越しに会話しようとするが、かみ合わず笑いを誘う。(何か言いかけてフリーズして「どうぞ」で終わる)偶然か必然か、面白すぎて私は勝手に「時差プレイ」と名付けた。

やっと文章が聞き取れたかと思えば、
「いつもチェックシャツばっか着てキモくてごめん」
とのこと。
それも聞き取りにくく、せきゆーが伝え直す。笑

③Sorrows

お馴染みのイントロ。予想外の曲が来た嬉しさ。

常田さんが「Sorrows!」と吠えるところが大好きだ。

井口さんが手拍子を煽る。

楽しくてハチャメチャに暴れてしまった。


④白日

ワンマンならいつもタメが入るが、今回はあまり間髪入れず井口さんが歌い出す。

今回はやらないかなと思っていた曲だけれど、しっかりやってくれた。

気付けばスタンド席でスマホライトが揺れている。恐らく本日一の多さ。(スマホライトは賛否両論あるが)綺麗だった。特にステージ側から映し出された、井口さんとライトの共演映像が何とも言えない美しさだった。


⑤The hole

ここで常田さんのピアノソロ。自称The holeオタクの私はすぐこの曲が来る‼と気づき一人サイレント拍手を送る。

MVで泣くのに生で泣かないなんて無理だろ!!

肩震わせて泣いてすまない。お隣さん。(もうここまで来ると引かれてる)

これはクラヌーライブでやっていなかった曲だから、本当に嬉しかった。


⑥カメレオン

始まったとたんに会場が湧くのを感じた。
やはりこの曲の人気は凄まじい。

ライブだともっと破壊力あるだろ?とついつい自慢したくなる。(何様)

緑色のライトに照らされるステージ。

既に井口氏は汗だくだ。その姿が少し曲とアンマッチだなとか思ってしまう。


⑦Player X

おお!今回もやってくれるのか!

クラヌーライブでも印象に残っている曲。

この曲を初めて聴く人に響いていて欲しいし、私だったら絶対検索しちゃう曲だと思う。


⑧Teenager Forever

いつも通り井口氏のキモオモロイダンスが炸裂!!

この姿が見たかった人も多いのでは?!

この曲は常々不思議な立ち位置だなと思う。

ライブ定番曲……、と言っていいのだろうか。MVも出ている割にはよく分からないタイミングで演る気がする。


⑨Flash!!!

絶対やると思ってた!!

やっぱりフェスはこれがなきゃ!!

私の初めての生King Gnuで一番印象に残っている曲。

とにかく飛びまくり、暴れまくった。

MC②

拍手が止むと
井口さん「アンコールありがとうございます」

→え?一瞬理解できず会場固まる。

「いやー、拍手頂いたから」

時間差でパラパラと拍手。斬新なアンコール解釈だね!

せきゆー「やっぱり力入っちゃうね。」

特にせきゆーは大事なリズム隊の相棒の分まで本当によく引っ張っていたんだと思う。涼しい顔してとても難しいことをやってのけたせきゆー、立派すぎる。

井口さんが真面目なことを話す後ろ、新井先生モニター
常田さんの雑誌をお顔に合わせてるw

そしてチラっと顔出したかと思えば常様の表情を真似する。

イメージ

ペラペラっとページをめくってまた真似……。(キュン死)

そして個人的に恐らくご自宅から見えた夜景が綺麗とか思ってた。

井口さんが頑張って話していたのに何も内容入ってこず……。

BGMは常田さんがMcDonald Romanceと破裂を弾いていた。


アンコール

➊逆夢

ここでも会場が湧く。みんな待っていたんだろうな。

一体感があって、拍手も今日一だったと思う。

➋一途

一途なレーザー光線!!

会場全体が最高潮に。

みんな最後の力を振り絞って飛ぶ。


終わるとすぐさま常田さん退場。
結局ほとんど何も話してない!

そして井口さんが居なくなり、
最後に残ったせきゆーは上裸www

やりきった漢4人。



余韻ヒタヒタ、誰もがKing Gnuの凄さを語らずには居られないほど興奮しきっていた。

私はライブ中暴れまくっていたため、両隣の人に「暴れてごめんなさい」と誤った。心優しく許して頂いた。(暴れ癖のある方はマナーとして謝ろう)これで心置きなく余韻に浸れる!!

ぼっちだから誰とも語れんがな!



今回のPayPayドーム、NUMBER SHOTから始まった怒涛の夏フェス出演は、大本命東京ドームへと繋がっていく。

改めて4人の大きすぎる愛と絆を実感した今回のNUMBER SHOT。

忘れられない夏の1ページとなった。

また会おう(まなみん22歳)





↑前回のクラヌーライブのレポート










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