「約束を守らないといけない」って思う私はまだまだ双極初心者だ。

こんばんは。まなみんです。

今回は、タイトル通りのお話です。

約束

やくそく。ヤクソク。

うわー、なんて拘束力のある言葉なのでしょう。

双極性障害になって。嫌になっちゃった言葉の1つです。

約束ってさ、守らないといけないよね。

そう、教わったし、今まできちんと守ってきたし、守るのが当たり前だよね。

でも、今の私にはハードルが高すぎるんだ。

双極性障害になって。

1番気をつけていることがあります。

それは、「スケジュールを埋めないこと」です。

毎日バイト掛け持ち、部活も大学もボランティアにも行く。多分躁状態だったときの反省からです。

私はスケジュールを埋めるのが大好きでした。（だから、躁状態だよね）

しかし、予定を入れる私はゴキゲンでも、それをこなす私はボロボロでした。躁状態だからなんでもできてしまうのだけれど、そのときから

「あれ、なんで私こんなことしてるんだろう。」

と、漠然と思っていたのを覚えています。

バイトとバイトのハシゴ時間にボーッと公園で

「いつまでこの生活がつづくのかなぁ。みんなこうなのかなぁ。これが当たり前なのかなぁ。」

とモヤモヤ考えていました。（大丈夫ですか？って声かけられた。笑たぶん、はたから見たら相当変な人だったと思う。笑）

そしていきなり。

大鬱がやってきた。何もかも出来なくなった。全てが退化した。当たり前なんてグチャグチャになった。動くのも息をするのも辛くなった。

そう、これが双極性障害のなせる技です。

ひえー、書いていて、背筋が凍ります。

さてと、少し話が逸れました。

こういう経験から、とりあえず、「物理的に予定を減らそう。」と考え、実行しています。

バイトはできるだけ減らしてもらい、連勤にならないようにしました。

そして、2日に1回は「休息日」を設けることにしました。

大学も休学しました。

さあ、これで、安定した生活が送れるぞ。

と、思っていたのに大きな落とし穴が。

「友達などからくる予定」があるのでした。

そう、

約束

です。

いやもう本当に誤解を招きたくないので言いますが、全て私は大事にしています。楽しみにしています。

でも、どうしても朝起きて動けないときがあるのです。

いくら、私の病気を知っていて、

「ムリなら断っていいよ」と言われても

ＮＯは言えません。だって、行きたいもん。生きたいもん。生きがいだもん。

そして私はどれだけ無理をしても、約束を守っちゃうのでした。

帰りながら鬱がやって来て、「あーやばい、電車に飛び込みたい」なんて日常茶飯事。

あー、やっちゃったな。行きすぎたな。とその度に反省するのですが、次の約束も結局同じ。

はぁ。疲れます。

それでもだんだんと躁ちゃんと鬱くんの関係が分かってきて、

これだけ休めばこれくらいは動ける。

という感覚も掴めてきました。

だから、予定の前後は1人でゆっくり休む。

そして、予定に合わせて躁寄りにする。

ようには心がけています。

でもなー。それが結構難しい。

「あれもやりたい」「これもやりたい」「あの子と遊びたい」なんて素直な欲求に従っていくと

1週間、休息日無し。なんてことに気づいたらなっています。

さあ、となれば、最後の手段です。

約束を破る

のです。

「ごめん、やっぱり今日体調悪くて行けないや」

と、一言言えばいいのです。

しかし、私にはまだそれが出来ない。

相手はそれで許してくれる人だと分かっていても。

どうしても、自分から予定を断れない。

そういう、性格なんです。

でもさ、やっぱりさ、相手のためにも、自分のためにも、そのときは断ったほうがいいわけで。

はぁ、それでも、そう分かってはいても。

約束は破れない

んですよねー。

これは、積み重ねてきた「約束は守らないといけない」の賜物ですかねー。

でもさ、このnoteをきっかけに変わろうや。私もあなたも。

約束なんて守らなくていい

そんな関係をつくっていきたい。

元気な状態でみんなに会いたい。

だから、まずは、私から変わるよ。

これを、読んでくれているみんな、ありがとうね。

これからはこのスタンスで行きます。生きます。生きたい。

分かって、欲しいなぁー。

そして、これを読んでくださっている双極の先輩の皆さん、約束を断るための何か良いアドバイスあれば教えてください。

あ、ちょっと双極の歯車が動き出したな。やれやれ。