まなみんのこーひーらいふ。㊱【Gitesi(Bureaux Coffee)】
こんばんは。まなみんです。
今回はまなみんのこーひーらいふ。第36弾!
Bureaux Coffeeさんの
Gitesi(ルワンダ)
について!
基本情報
Bureaux Coffee x Standart
ルワンダ西部で育ったGitesi。今回Standart Japanとのコラボレーションの話をもらったときから、シーズンを考慮してこれ以外の選択肢はないと即決しました。
このコーヒーは1,800人ほどの小規模農家が栽培したレッド・ブルボン種を、Gitesi Coffeeというウォッシングステーションで精製したもの。高密度・高糖度なこのコーヒーの特性を活かすため、早めに温度を上げてから徐々に弱め、フィニッシュは低めの温度というプロファイルで焙煎しました。明るいながらも、適度なボディと甘味を感じていただけると思います。
風味としては、乾燥させたゴジベリー(クコの実)やオレンジの砂糖漬けといったフレーバーに、わずかなバニラとベーキングスパイスのアロマがアクセントを加えます。
Standart Japanの読者のように、コーヒーの先にある世界を知りたいという熱意あるコーヒーラバーの皆さんにGitesiを楽しんでもらえるのが楽しみです。
品種:レッド・ブルボン
オリジン:カロンギ(ルワンダ)
精製方法:ウォッシュト
フレーバープロファイル:クコの実、オレンジの砂糖漬け、バニラ、ベーキングスパイス
見た目
綺麗な形。
追加情報
BureauxCoffeeについて
メルボルンを拠点とする、品質重視の小規模ロースターのBureauxCoffeeは、世界中から調達した素晴らしいコーヒーの数々を、環境や社会への影響に配慮しながら、オーストラリア国内外の卸売り、小売り、ウェブショップのお客様にお届けしています。
私たちは生産者と可能な限り長期的な関係を築き、公正でサステナブルな価格で取引を行うため、限られた数の生産国のコーヒーのみを扱っています。
焙煎時に特に意識しているのが、甘味やバランス、抽出のしやすさ、そしてできるだけ焙煎によって不要なフレーバーが加わらないようすること。細部への気配りや厳しい品質管理を通して、類い稀な品質と一貫性の両立を志しています。
香り
挽く前
アップルシナモン!って感じ。そこにプラムのような甘酸っぱさがある。弾けるソーダ感がある。色は朱色のイメージ。
挽いた後
甘いというより、妖艶な感じの奥行きがでた気がする。リンゴよりもプラムに近い。少しグレープのような紫っぽさも。シナモンもそんなに感じなくなったのが不思議。
淹れた後
こちらはほんのりシナモン。紅茶のような香りもする。リンゴのような優しい甘さも感じる。いかにもコーヒーだ!って香りはしない。どちらかというと紅茶に近い。
レシピ
Bureaux Coffeeおすすめの抽出レシピ
コーヒー :15g
挽き目: 中細挽き
湯量: 300g
湯温:100℃
抽出時間:3分
抽出器具:Kinto Brewerがおすすめですが、HarioやKalita製のものでももちろんOK
ステップ1:お湯を沸かし始め、フィルターをドリッパーにセットします。このときフィルターをセットしたドリッパーとデキャンタは、はかりの上に置いておきましょう。
ステップ2:お湯が温まってきたら、50gほどをドリッパーに注いでフィルターをリンスし、デキャンタに落ちたお湯を捨てます。
ステップ3:コーヒー豆を中細挽きします。挽き目のイメージとしては、砂浜の砂の粒くらいの大きさ。
ステップ4:コーヒー粉をドリッパーに移し、はかりをゼロに戻します。
ステップ5:沸騰したお湯30gをコーヒー粉全体が濡れるように注ぎます。
ステップ6:30~40秒ほど待ってコーヒーを蒸らします。このときコーヒー粉の山がこんもりと膨れ上がったり、泡が浮かんできたりするとともに、デキャンタには数滴程度のコーヒーが落ちてくるでしょう。
ステップ7:再びゆっくりとお湯を注ぎ始めます。このときできる限り注ぐスピードを一定に保ちつつ、同心円を描くようにコーヒー粉の中心から外側、そしてまた外側から中心へと注ぐ位置を移動させるようにしてください。そうすることですべてのコーヒーの粒から成分が出て、バランスのとれたおいしいコーヒーが抽出できます。
ステップ8:はかりが180gを示したら一旦注ぐのをやめて。15~20秒ほど待ちます。
ステップ9:再びステップ7のやり方でお湯を注ぎ、はかりが250gを示したらストップします。
ステップ10:コーヒーがドリッパーから落ちきるのを待ちます。抽出時間は大体3分ほど。それより短ければ挽き目が粗く、逆に3分以上かかるようであれば挽き目が細かすぎる可能性があります。
ステップ11:ドリッパーをデキャンタからはずし、ドリッパー内に残ったコーヒー粉はコンポストに使いましょう。デキャンタを軽く振ってコーヒーを撹拌し、温度が下がるまで数分待ったら完成です。
※このレシピは、1リットルのお湯に対して60gのコーヒーという比率さえ守れば簡単にスケールアップ・ダウンできます(例:30gのコーヒーであれば、使うお湯の量は500g)。またコーヒーを一度にたくさん抽出するときは、少しだけ挽き目を荒くすると風味をキープできます。
ドリッパー:フラワードリッパー
量:豆15g、水235ml
温度:92度
挽き目:中挽き
蒸らし:30秒
湯数:4
時間:3分半
テイスティング
1口目
シナモン!そしてリンゴ!!とても優しいんだけれど芯はしっかりしている。ブラウンシュガーのような甘みの余韻が長い。
数分後
味がしっかり出てきた。プルーンのような妖艶な感じと、グレープフルーツに近い酸味。旨みもギュッと濃縮されているような風味。
ペアリング
ポンデリングと!
思っていたより、コーヒーの酸味がキツく感じる。モチモチとした食感が加わるのはプラスかな。
まとめ
このコーヒーを一言で表すなら、
「リンゴのような芯のしっかりしたコーヒー」
ですかね!
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フォローおまちしております。
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@manaminmushi0229
それでは今回はここまで!
ありがとうございました。
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