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納屋リノベでアトリエへ
解体される納屋に待った!
2000年に住宅の設計事務所を立ち上げ、熊本市内の賃貸物件で仕事をしていました。
5年くらい経ったある日、義父が「あん納屋ば くざぁすてだけん、ちょっと見てみらんかい?(あの納屋を解体するらしいから、ちょっとその前に見てみない?)」
当時、築70年超えの隣人農家の納屋。もう使われなくなったので解体の話が進んでいたそうで・・・。
主人はすぐ見に行き、中をチェック!
柱と梁はしっかりとしたもので「まだ使える、解体は勿体無い!待ったーーー!」
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地道につくりあげた新空間
私はこの納屋がどうなるのか想像もできず(^^;;
「ねえ本当に大丈夫?」とばかり言っていた覚えがあります。
それからというもの、時間があれば義父と主人、そして私でコツコツと作業をしていました。義父が基礎工事などをする左官業だったので、機械も揃っているし、基礎も壁もチャチャっと手伝ってくれて、本当にありがたかったです。
2006年に、納屋リノベーション完了!
ここでの仕事がはじまりました。
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空き家事業で出会うモノたち
現在、『処分される椅子をリメイクしてみた』の記事でも書いた通り、空き家事業に力を入れています。そんな空き家との繋がりのなか、処分される家具などをいただくことが多くあります。
ソファー、机、椅子、水屋、棚、壺、敷物、照明、植物などなど・・・まだまだ使えるモノたちばかり。
納屋をリノベーションしたアトリエにはピッタリな古き良きものばかり。
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いつの間にか
2006年にこのアトリエでの仕事がスタートしましたが、気づけば好きなモノたちに囲まれて仕事をしていることに気づきました。
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進化する空間
納屋をリフォームした当時から知る人は、「来るたびに進化している」と言ってくれます。これからもまだまだ好きなものが集まり進化し続けるのだろうとワクワクしながらこのアトリエと付き合っていこうとおもっています。
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