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日本語以外を学習する必要はある?



早速表題についてですが、みなさんはどう考えますか?


 私は結果的に「英語」を選択し言語学習を始めたのですが、
なぜ学ぼうと思ったのか、なぜ「英語」だったのか について共有できたらと思います。


"If you talk to a man in a language he understands, that goes to his head. If you talk to him in his own language, that goes to his heart."                                                                                                     Nelson Mandela


 要約すると ”その人が理解できる言語で話せば、その人の頭に届く。その人の言語(母語)で話せば、心に届く”という事です。
 これは私が言語を学習したり、他言語で話したり、海外に行った時など折に思い出す言葉です。



 田舎に生まれた私ですが、幸運なことに幼少期から海外の学生と関わる機会に恵まれました。いろんな国から集まった学生が、一つの題材(subject)を共通の言語(英語)を使って学ぶ素晴らしさを目の当たりにしてきました。


しかしそれと同時に、成長するに連れて
「こんなに考えがあるのになんで伝えられないんだろう」
「きっと何も考えてないと思ってるんだろうな」
など、英語を使って自分自身の言葉でコミュニケーションを取れないことに、悔しさや虚しさを感じるようになりました。


 もっと深い話をしたい。自分の考えや思いを適切に伝えたい。自分の言葉で伝えたい。なめられたくない。(←当時すごく思ってました)
これが学ぼうと思った主な理由です。



 正直悔しい経験が沢山あります。しかしそれが原動力となったのも事実です。そのため大学卒業後も、働きながら『会話』に特化した英語学習を独学でしてきました。
 そのおかげで、「読む・書く・話す・聞く」のなかで、私が得意なのは「話す・聞く」です。

(今後、勉強法もシェアしたいと思います。)


そして自然に会話できるようになるに連れて、抱いていたネガティブな感情が軽減され、自分が勝手に築いていた壁にも気づけるようになりました。




なぜ英語なのか。


 理由は割に単純で、今現在一番多くの国の人が話している言語だなと思ったからです。(人数という意味ではない。)より多くのバックグランドを持った人と話すのに今は英語だなと感じたからです。 逆に言えば、一番多くの国の人に話されているのが中国語なら、私はその言語を選んでいると思います。




英語支配的な社会が良いか悪いかは、また今度お話させて頂くこととして、このような理由で、英語という言語を学び続けています。




ここで最初の問いに戻りたいと思います。


「日本語以外を学習する必要はある?」


正直、個人の自由だと思います。しかし英語を話すことで

・今までは出会えないような人に出会えるようになった
・自分の考えや作品をより多くの人にシェアできるようになった
・全く違う考えに前より出会えるようになった
・英語で書かれた記事や動画に直にアクセスできる
・↑の上で日本の報道とのギャップに気づくようになった
・客観的に日本を見れるようになった
・逆に日本語を大切に思うようになった


まだまだ沢山あります。
ですので個人的には、第二言語を学ぶことに価値があると考えています。


動機や選ぶ言語はなんでも良いと思います。私の学ぶキッカケに共感してくれた方や、これから英語を勉強したい、英語で普通に会話したい、そんな方に少しでもお力添えできたらと思いますので、宜しくお願い致します!


最後まで読んで頂きありがとうございます。


                           つぶ





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