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遺伝子組み換え動物のつくり方(その2)🐭【動画解説】#00012

動画解説

遺伝子組み換えシリーズ第四弾は、遺伝子組み換えマウス(ノックアウトマウス)のつくり方について解説します!

前回の動画では、ラット胚からES細胞株を樹立して、遺伝子を組み換える(目的遺伝子をノックアウトする)方法について説明しました。

さて、今回の動画では、組み換えたES細胞をドナー胚へ戻した後、どうやって遺伝子組み換えマウスの個体を作り出すのか…
具体的な手順を見ていこうと思います。

是非ご覧ください!

補足・修正

実験に使う時は、ヘテロマウスを維持・交配させ、同腹から得られたホモと野生型の表現型を比較検討して解析することが多いです。

ノックアウトする遺伝子によっては、ホモノックアウトが胎生致死だったり、大人になるまで生きていないことも結構あります。

編集者から

使用機材
変更ありません(詳しくはこちらを参照)。

ラットアニメーション
ラットが画面の隅でちょこちょこ動いているのがかわいいですね。
これは、#00008グラレコの動画でも使っていた手法です。GIF画像をPowerPointに貼り付けて動画で書き出す方法です。PowerPoint優秀!!
このアニメーションは、通常・ひらめき・困るラットの3種類あります。ラットのアニメーションが切り替わるタイミングは私のタイミングです(笑)
視聴者さんが飽きないための小さな工夫です。
『・・・』のアニメーションもありますが、これについては次回説明しようと思っています。


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