「ゆっくりでなければならない」ものがある
水面を手で勢いよく叩くと、水しぶきが上がる。
そのシーンを録画して、スローモーションで再生すれば、全く同じ水しぶきが上がるシーンが、スローで再生されるだろう。
だが、それと全く同じ動きを、ゆーっくり、ゆーっくりと実際にやってみると、当然ながら、水しぶきは上がらない。
つまり、
「<速い動きのスロー再生>で<遅い動き>を再現することはできない」。
ゆったりしたテンポのバラードの曲を、速いテンポで演奏すると、全く別の曲になってしまう。
ある曲を録音して、早送りやスロー