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低予算で想いをカタチにする時に、役に立ちそうな書籍①

誰かが何かをスタートするときって、ワクワクする。
それがたとえ小さな事であっても、胃が痛くなるような大きな事であっても、誰かがエイヤッと飛び上がろうとする瞬間はワクワクする。

だから、何かちょっとでもエイヤッの足しにしてもらえたらと思い、私の少ない引出しの中から何か取り出せないだろうかと探ってみた。それが書籍の紹介。

今日はこの1冊。

個人でも起業でも、自分のやりたいことをカタチにしていく作業がある。
ホームページを作る、イベントのチラシを作る、SNSを設定する等々。
ショップカードがあると良い場合もあるし、物販であれば梱包やギフトラッピングの選定も必要。

ぼんやりと頭の中にあるアイディア、溢れてくるアイディア、イメージを可視化する作業は、とても手間がかかる、というか、かけたほうがいいと思う。

しかし、アートを習った経験があるわけでもなく、チラシやバナーのノウハウを知っているわけでもなかった私は、やはりまず本屋に向かった。

世間にある素敵なデザインは、一つ一つの色の良さはもちろん、色の組み合わせが良いのだなと知った1冊。
ナチュラル・好奇心・ドリーミー・マジカルなど全15個のカテゴリーから、自分が求めている「こんな感じ」が見つかる。その数900種類。
3,4の基本色でその世界観を表現できることに驚く。

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個人的には、ページをめくっているだけでもワクワクする。
どれもこれも良く見えてしまって、なかなか一つに絞れないこともある。

例えば自分で小さなホームページを作るとしよう。
最初は複雑なシステムやデザインは採用できないかもしれない。
そんなとき、色彩のセンスや写真のチョイスで、ホームページ全体の印象が変わる。
逆に、どんなに便利なシステムが入っていても、色や写真が残念な感じだと、伝えたいことも伝わりにくい。と思う。

この本は、全体の構成のためだけではなく、好きな単色を見つけプレゼンに使うことも可能。
色の一つ一つにCMYKとRGBのナンバーが記載されているので、パワポ等で気に入った色をすぐ設定できる。

「こんな感じ」「こんな世界観」をカタチにする第一歩にもなる一冊だと思う。

エイヤッとなっている人がいる。私も頑張ろう。

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