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日記さん!シンガポールはコロナで即オンライン授業できたって本当ですか?

日記さんプロフィール
モデル、タレント、女優。「王様のブランチ」「世界ふしぎ発見!」のレポーターとして活躍。現在は、シンガポールに移住し6人の子を育てる。
instagram:
https://www.instagram.com/nikkinonikki/
ブログ:
NIKKI DIARY IN SINGAPORE

シンガポール移住を決めた理由

諸岡:今回は、教育先進国・シンガポールからのゲストと一緒にみらいのしごとについて頭を捻っていきたいと思います。ゲストは、タレントの日記さんです。こんにちは〜。ひさしぶり〜。 

日記:こんにちは。久しぶり。お願いします! 

諸岡:それ、すごいモダンな背景だけど、おうち? 

日記:いやあのこれ、モダンって言ってもただの普通のクローゼットだから! 

諸岡:あ、ほんとに?すごいオシャレなカフェとかそういうのかと思った。 

日記:よくみると、めちゃくちゃいっぱいかかってるの見えるから、隙間から。はっはっは。 

諸岡:はっはっは。じゃあ、お家からということで。ありがとうございます。私と日記さんは、「世界ふしぎ発見!」という番組のミステリーハンターとしていろんな国に行ってましたが、そもそも、シンガポールに住むきっかけってなんだった? 

日記:もともと、結婚して、その時ちょうどふしぎ発見もずっと続けてた時だったんだけど、いっぱいいろんな国に行けば行くほど、もっと勉強しておけばよかったとか、もっと英語が喋れればいっぱい細かいことも話せるのになぁって、まあ、思いながらずっと取材をしてて。漠然と、いつか子供産むんだったら、子供には言語では不自由して欲しくないなぁというのがあって。で、やっぱり私もずっと海外に行くのが好きだったんで、いつかは海外に住みたいねって、2人で旦那と話してて。で、その話してる最中にタイミングよく、旦那がシンガポールに仕事があるっていうのを見つけて、じゃあもうこのきっかけでっていう、決めた瞬間からすぐ移住。 

諸岡:転勤とかじゃなくって、シンガポールに仕事があるから行こう!っていうことなんだ。 

日記:そうそう!だから、香港とかシンガポールとか色々調べてた中で、やっぱりシンガポールがいいよねって。やっぱり中国語もあるし英語もあるっていう国って最高だよねえって言ってたら、たまたまありがたいことに仕事があったんで。もうだったこの時に行かなきゃみたいな。 

諸岡:私、てっきり駐在的なことかと思ってて、そうではないんだね。 

日記:そうなんですよ。だからもうずっと長く住める場所がいいねって言ってて。 

諸岡:うんうんうん。もうでも、シンガポール行ってどれくらいたった? 

日記:ちょうど10年ぐらいかな? 

諸岡:え、もう10年経つ!? 

日記:あっという間。10年経つ〜。 

諸岡:早いね〜。その10年日記ちゃん何してたかっていうと… 

日記:大体10年、妊娠して、出産して、おっぱいあげて、妊娠して、出産して、おっぱいあげて、妊娠して、出産して、おっぱいあげて、ずっと10年これ繰り返してる感じ。 

諸岡:そうだよね。すごい!で、結局お子さんは? 

日記:トータル6人! 

諸岡:トータル6人!言わない、トータルで(笑)。えっと、一番上が? 

日記:8歳、7歳、5歳、4歳、で、2歳、1歳。みんな、だから年子でポンポンポンポンっと。 

諸岡:すごい。想像つかない。私なんて1人産んだだけでもゼーハーゼーハー言ってる。

シンガポールのローカル校

諸岡:お子さんたちは、現地の学校に行ったり幼稚園みたいなところ行ったりしてるわけ? 

日記:そう!うちは、ま、ローカル校、現地の学校に行かせてるんだけど。ローカルのいいところは、やっぱりシンガポールのことそのまま直に知れるから、私は大好きなんだけど。ま、言ってみてもシンガポールはめちゃくちゃ全部が高くて。 

諸岡:物価高いもんねぇ! 

日記:インター(ナショナル校)とかだと、年間400万〜500万/1人。 

諸岡:!!! 

日記:だから、それ×6でしょ?年間400万って考えても…ねえ、ムリムリって感じ!うちの場合はもう破産します〜!みたいな(笑)。 

諸岡:まあ、いや普通、なかなか6人、×6っていうことがないっていうのもあるんだけど。 

日記:だから、うちはもう有無を言わさずローカル!みたいな感じなんだけど。でも、幼稚園は普通に選べるんですよ。インターもローカルも日本人学校も。だけど小学校になると、ローカル校っていうのはなかなか行きずらくて。それこそ、PRっていう永住権みたいなものがないと行けない、とか。ま、いけなくはないんだけど、学校の選択もできない。国が決めた場所の学校に行くっていうことになるか、もしくは、もう人数オーバーで行けませんでしたっていうこともあるから。 

諸岡:へえ! 

日記:そうするとやっぱり、日本人学校かインターかっていう選択肢になってくる。 

幼稚園から語学学習!?

諸岡:シンガポールの子供たちって、最初は幼稚園に入るってことでいいのかな? 

日記:まあ、日本と一緒で、4〜6歳までが幼稚園、6歳から12歳までが小学校、で、中学校っていうのは4年から大体5年っていうことになってて。そう、でも、シンガポールの人たちって共働きが多いから。みんな、現地の人たちは、大体産んですぐかな。ほんっとに、生後3ヶ月ぐらいで学校に預けるみたいなことが多いかな。 

諸岡:へえ。まあでも、日本もだんだんそういう感じになってる気はするけど。まあでも、3ヶ月って聞くとね…早いよねえ。 

日記:すごいよね。 

諸岡:日記家では何歳から? 

日記:基本的にみんな1歳半から入れるのがノーマルなんじゃないかなと思ってて。1歳半から入って、大体、ま、それも日本と一緒だと思うけど、ハーフデイっていう午前中のクラスと、フルデイって言う5時ぐらいまで預かってくれるクラスとあるんだけど。うちはコロナになる前はもうずっとフルデイで入れてて。で、そうすると、午前中が大体英語で、お勉強して… 

諸岡:え!?1歳半からもうお勉強なの!? 

日記:お勉強!(笑) 

諸岡:すごい。 

日記:って言ってもあれだよ?そんななんか、1歳半からABC書きましょうって言っても書けないから、なんかこう、英語でしゃべってAはなんの頭文字でしょう?アップル〜みたいな、本当そういう感じで楽しくお勉強みたいな、そのレベルだけど、でもまあ、1歳半から英語聞いて、午後は中国語でおんなじようなことやるから… 

諸岡:すごい。もうそこからバイリンガルだ。あ、そう、普段はシンガポールの子供達って何語でしゃべってるの? 

日記:現地の子たち?シンガポーリアンの? 

諸岡:ローカルみたいな。 

日記:ローカルの子は、ほとんどが英語だけど、中国語も結構入るかな。 諸岡:へえ。 日記:そう、だから、家だと、私としゃべるときは日本語だけど、兄弟同士はもうずっと英語。で、誰かが例えば中国語で話すと急に中国語に変わる、みたいな。 

諸岡:え、まってまって!もう兄弟6人中5人くらいは、英語も中国語も使いこなしてる? 

日記:そうそうそう。そうね。 

諸岡:すごーい。 

日記:でも、うちがすごいんじゃなくって、シンガポールの教育がすごいっていうか、本当にみんなそういうふうに育ってるから。そうだから、当たり前のように周りの人に教えていただいて、子供は育っていっちゃうから。逆に不自由なさすぎて、「この人たちなに会話してるんだろう?」みたいな、子供たちがね。「ママ分かんないから、これ、英語か中国語でしゃべっとけば大丈夫だよ」みたいなこととかあるわけ。 

諸岡:あはは、ママに通じない言語でしゃべられちゃう!おもしろーい。 

日記:でもやっぱり、日本語が欠けるね、どうしても。そこもすごい難しくて。英語・中国語できてもやっぱり日本語はしゃべってほしいなと思うから。 

諸岡:ああ。 

日記:だから、なるべく日本語でしゃべって、日本語も勉強させてってやるんだけど。あまりの勉強量の多さに、日本語をやる時間ってのも中々なくて。そこがやっぱり悩みどころ。 

シンガポールのICT教育

諸岡:あの、シンガポールはICT教育っていって、ネット環境を使って勉強をするICT環境が進んでるというのをすごく聞くんだけど、実際にオンラインでの授業をやったりもしてるの? 

日記:してる!これ、進んでるなあって私も思ってて。e-Learningって言ってね、小学校で年に2回、学校に行かないであえて自宅で、オンラインで授業しましょう!っていうものが組み込まれてたりするの。やる内容は本当に一緒で。例えば8時からオンラインつなげて1時間は Math(数学)とか、2時間目は国語とかって本当に普通に決まって、それをこなしていく。先生がしゃべって生徒がそれに答える、とか。 

諸岡:ええええ。その代わりその、接続したりするのは親がアシストしたりするの? 

日記:いや、それがさ、なるべく子供にやらせましょうってことで、学校でもやっぱり練習して帰ってくるし。手伝っても何にも言われないし、できない時は手伝ってくださいとも言われるんだけど、基本的には子供がすらすらできるような状況。 

諸岡:それ、小学校1年生とかから? 

日記:1年生、うん。 

諸岡:本当に進んでるんだ・・・。 

日記:と思う。で、授業の内容とかも見てると、面白おかしくやってる。ずっとオンラインで会話してると子供だから飽きちゃうけど。それをたまにYouTubeとか組み込ませて。例えばだけど体育の授業の時とかは、YouTubeで面白そうなダンスとかを混ぜ込んで、「ちょっとダンスしましょう!」とか。飽きないようにプログラムを… 

諸岡:楽しませて? 

日記:そう。だからね、今回のコロナとかでオンラインになった時とかもスムーズで。 

諸岡:すごい!もうね、日本は大変だったんですよぉ。 

日記:そうなんだ。 

諸岡:まだオンラインの授業が当たり前に、子どもが自分でセットもできるみたいなのって、ちょっと、すごい未来なイメージ。 

日記:いやでも、当たり前にできちゃうから、授業中とかなんかカチャカチャやってるな〜こんなかチャカチャやることあるかな〜とか思っそおっと覗きにいくと、アニメ見てたりとか。 

諸岡:あははは、やっちゃうんだやっぱり。 

日記:やるの! 

諸岡:すごい、使いこなしてるね! 

日記:かと言って突然、ワハハって笑いながら動き始めたりするから「授業中でしょ!」とかいって見に行くと、授業の一環だったりとかして。「あ、気まず!」みたいな。  

オンライン授業がスムーズにできた理由

日記:あとは、SARS(重要急性呼吸器症候群)とか、あとシンガポールっていうのはヘイズって言って、インドネシアとか近隣諸国が山で燃やした煙が風に乗ってこっちにまできちゃう。 

諸岡:はいはいはい。 

日記:そうすると、本当に視界が悪くて、煙くて。 

諸岡:健康にも害がありそうな感じがするよね。 

日記:そうそうそう。それが万が一本当に酷くなったときに、自宅でも学習できるようにっていうので、常々、オンライン授業はいつでも対応できるようになってる。 

諸岡:そっか、もうコロナ以前からそういう危機意識があったから、ちゃんと手を打ってきたワケだね。 

日記:そうなのそうなの。だからコロナが来ても、「よ〜し、今だー!」みたいな。 

諸岡:かっこいい!もう日本は、「え?どうする?休み?え?オンライン!?ムリムリ〜!」みたいな感じで。もうね、本当に混乱したし、子どもたちの学習の遅れみたいなのが大問題になってたけど。じゃあ、そういう学習の遅れとかっていうのは、コロナでは特に発生しなかった感じ? 

日記:しなかったと思う。私が見る限り、普通にスムーズに学校行ってる時と同じように。むしろ、こっちね、すごい早いの、シンガポールって授業始まるのが。だからバスで通ってる子っていうのは、大体6時とか6時15分とかにバスが来るから、だからみんな子どもたちも5時半とかに起きてごはん食べて学校に行くっていう状況があるから、やっぱりどうしても寝不足になっちゃう。でもオンラインだと大体8時くらいから授業が始まるから、睡眠もしっかり取れるから、すごいその点ではオンラインいいな!って思う。 

諸岡:それすごいわかるなー。 

日記:そうだよね? 

諸岡:リモートワークするようになって、本当、睡眠時間が俄然伸びたもんね。体にいいよね。 

日記:そうだよね、体に絶対いいと思う!で、授業も集中できるし! 

諸岡:うんうんうん。 

日記:それいいなって思うのと、こうやって授業してんだっていうのを親が見れる。こうやって怒ったりとかするんだ〜みたいなさ、そういうのも見れるし。 

諸岡:すごいね、リアルに感じられるよね、先生たちとのやりとりだって。

編集後記

というわけで、今回はほぼ友達とのお喋りといった雰囲気にりましたが、いかがだったでしょうか?日記さんの「もし子供ができたら、言語で不自由して欲しくない」との願いが、すでにトライリンガルとして実現されていることに驚いてしまいます。次回は、シンガポーリアンが命をかけるという我が子の小学校選びについてお話を伺います。お楽しみに。
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