今日のYOGA。「寒露:地味に地道に/乾燥、浮き立つ心/深い呼吸が」
昨年の11月からお休みしていた 「YOGA日記」を再開いたします。
出逢ってから8年目のヨガ。
日々続ける中で得た
気づきをつらつらと綴る日記です。
今回からは
二十四節気、七十二候にのせて
お届けしてまいります。
✴︎
寒露・かんろ
【菊花開・きくのはなひらく】
「10月13日~10月17日頃」
<10月13日>
日暮れが早くなったせいか
早く眠りにつけるこの頃。
おのずと起きる時間も早くなる。
そのおかげで
たっぷりとヨガができた。
一時間半、余すところなく
身体を動かせた。
嬉しい秋の朝だ。
<10月14日>
深まる秋。
身体にも変化が。
冷えと乾燥がとくに
気になるようになってきた。
冷えは靴下で
乾燥はクリームで
しっかり守ってあげようと
身体を動かしながら思う。
動かした時に、伸ばした時に感じる
ちょっとした違和感
たとえば
つっぱったり、すべりやすかったりすることは
冷えと乾燥からきているようなのだ。
身体の発する小さなサイン。
拾って、地味に地道に解決することは
これからも続けていきたい。
<10月15日>
また手にケガをした。
ばんそうこう一枚で足りる
小さなものだけれど
もう今月に入って3度目だ。
空気の乾燥の影響だと思う。
食事をつくる時に
夏よりもちょっとだけ
すべりやすくて、うっかりと。
(夏の汗ばんでいる手の方が
しっかりと物をつかめるみたいだ。)
それに加えて
乾燥した空気が
心を浮き立たせているのだと思う。
心ここにあらずになっているのだなと
ポーズをとりながら
日々をかえりみる。
大きな何かに至る前に
こうして反省する時間を持てたこと
ほんとうに良かった。
<10月16日>
旅に出る前。
移動で身体が固まるといやなので
30分ほどヨガをする。
手首、足首、首を
呼吸に合わせて動かし
太陽礼拝を三度。
全身が目覚めた感じがして
すごくすっきりした。
<10月17日>
旅先でのヨガ。
普段より「今ここ」を
味わいたいと思っているからか
集中できる。
鳥のさえずりをBGMに
身体を動かしていく。
ふと浅い呼吸が気になった。
胸の三分の一くらいしか
使っていないような
浅いそれで。
これでは
身体の能力、体力も
三分の一しか使えていないかもしれない
ということを思う。
そして、この間から気になっている
乾燥による心の落ち着かなさも
深い呼吸が解決してくれるのかもしれないと。
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