今日のYOGA。「霜降:せかせかがすーっと/背中に溜まる/詰まりとさよなら」
昨年の11月からお休みしていた
「YOGA日記」を再開いたします。
出逢ってから8年目のヨガ。
日々続ける中で得た
気づきをつらつらと綴る日記です。
今回からは
二十四節気、七十二候にのせて
お届けしてまいります。
✴︎
霜降・そうこう
【霎時施・こさめときどきふる】
「10月28日~11月2日頃」
<10月28日>
am 9:30
朝のバタバタがひと段落。
マットを敷き
ヨガを始める。
身体がほぐれていくと
あのせかせかした気持ちが
すーっと落ち着いていく。
「リセット」されたような感覚を
味わえているのかもしれない。
<10月29日>
あるポーズに
久しぶりに取り組んでみる。
数ヶ月もしていなかった
それを試したら
日頃のモヤモヤが
嘘のように消えていき
驚いた。
それが
「ハラアーサナ/鋤(すき)のポーズ」。
背面全体、
首からかかとまでが
伸びるこのポーズを
身体も心も必要としていたみたいだった。
久しぶりなので
足先が床につきそうものない。
相当いらない「力」が
背中に溜まっていたみたいだ。
あす以降も
「鋤のポーズ」
取り入れていこう。
<10月30日>
きのうに続き
身体がほぐれた終盤に
「鋤のポーズ」を行なう。
きのうは背中がかたいなと思ったけれど
きょうは足裏のかたさがすごく気になる。
太ももからふくらはぎにかけてがかたくて
脚全体がストッパーになっているみたいだ。
また足先が床につかない。
床に着いたらしようと思っていた
ここから両脚を天井に
床と垂直にあげる
「サーランバサルヴァーンガーサナ/
肩立ちのポーズ」も
明日以降に持ち越しに。
<10月31日>
きょうも「鋤のポーズ」を。
相変わらずかたい
背中と脚。
それに加えて
その表面「肌」も乾燥により
伸びにくくなっていることに気づかされる。
保湿もこの時季
すごく大事だなと改めて思いながら
ポーズを深めていく。
あともう少しで足先が
頭の向こうにつきそうだ。
身体にはまだ
かたさが残っているけれど
この三日間、鋤のポーズを
続けてきたおかげで
心の滞りは少し流れていった気がする。
今日で10月も終わりだ。
<11月1日>
新しいひと月の始まり。
よし今月もいいものにしようと
気合いを入れてヨガに取り組む。
身体中を伸ばして
「詰まり」とさよならし
「自立」を確認する。
どんなに不安定なポーズでも
両足の裏で大地をとらえ
自分で自分を支えるという意識をもつと
静かな自信が
内側から湧いてくる。
大切な予定のつづく今月。
いい始まりになった。
<11月2日>
やっと足先が届いた。
四日連続で取り組んでいる
「鋤のポーズ」。
ようやく気持ちよく
できて嬉しい。
そこで次の段階
「肩立ちのポーズ」にうつる。
柔らかくなった両脚は
軽々と上を向いてくれた。
またあしたから
「肩立ちのポーズ」に
励んでいこう。
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