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#日本の休日【休日シリーズⅧ】

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素敵な「国内の旅先」の情報をお届けしていきます。
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#カフェ

軽井沢の休日 2 〜【涼の音(すずのね)】バター香る果物たっぷりの「フレンチトースト」で迎えた朝のこと〜

素敵なお店の集う 「旧軽井沢」。 こちらにあります 「旧軽井沢cafe涼の音 (きゅうかるいざわ かふぇ すずのね)」 さんにて お朝食をいただきました。 行く道も、登録有形文化財の建物も 旅の気分を盛り上げてくれる 味わい深いものでした。 さっそくご紹介してまいります。 旧軽井沢のメインストリート 「旧軽銀座通り」から数分 木々に囲まれた小径を抜けると 温かみのある建物があらわれます。 それが 「旧軽井沢cafe涼の音 (きゅうかるいざわ かふぇ すずのね

箱根の休日 9 〜【成川美術館】日本画と芦ノ湖と和菓子と。うふふな旅のひと時を〜

箱根・芦ノ湖畔に立つ 「成川美術館(なるかわびじゅつかん)」。 その日本画に 芦ノ湖を一望できる庭園に 箱根スイーツコレクションに 上質な旅の時間を 紡いでいただいたようでした。 さっそく館内の様子をお伝え... とその前にまずは成川美術館の概要から。 1988年(昭和63年)開館。 実業家・成川實(なるかわみのる)氏の 収集された「現代日本画」が所蔵品の中心です。 山本 丘人(やまもと きゅうじん)、 平山郁夫(ひらやまいくお)、 堀文子(ほり ふみこ)、 岡信

横浜の休日 12〜「中華街」でお夕食の後は、「ホテルニューグランド」で発祥のデザートを〜

夕食をいただきに向かったのは 横浜中華街。 「お粥」が美味しいと噂の 「謝甜記 貮号店 (しゃてんき にごうてん)」を 訪ねました。 一年を通して佇む サンタクロースが目印です。 さっそくお粥を注文することに。 20種類以上のトッピングがある中 選んだのは 「活あわび粥」でした。 新鮮なあわびとともに いただける贅沢なお粥。 その他には えび、ピータン、ふかひれなども。 一口いただいてみると パクチーの香りがふわっとして。 (パクチーなしも選ぶことができます。

横浜の休日 11 〜【えの木てい】愛らしい山手の洋館で贅沢なスイーツセットを〜

今回ご紹介するのは洋菓子店 「えの木てい」。 前にそびえる大きな 「えのき」がシンボルです。 麗しい横浜山手エリア。 そのお散歩の途中に 立ち寄りたい場所となっております。 お邪魔したのは、 一階のティールーム。 「平日限定復刻版ローズガーデンセット」を いただくことに。 サンドウィッチ、スコーン、スイーツと ドリンクの贅沢なスイーツセットは まるでアフタヌーンティーのよう。 サンドイッチとお紅茶を たくさんいただける嬉しいこちらの セット。 とくに美味しか

京都の休日 51 〜【嵐山】おすすめの観光スポットまとめ(レストラン篇)〜

京都・嵐山。 渡月橋のある風景に、 いつの時代も旅行者は 憧れてしまいますよね。 この絶景に抱かれた お食事処、お休み処 7つを今回はご紹介致します。 (実際に訪れ、また伺いたいと感じたお店ばかりです。) 嵐山よしむら(お蕎麦) 豆腐料理 松ヶ枝/まつがえ(お豆腐) 五木茶屋/いつきちゃや(和食)☆ 老松/おいまつ(和菓子) TEA ROOM KIKI/ティールーム キキ(洋菓子、軽食) PIZZERIA儘/ピッツェリア・まま(ピッツア)☆ 嵐山 MITA

京都の休日 #36 〜嵐山でお抹茶を。ふたつのお休み所をご案内いたします〜

京都・嵐山。 歩き疲れた際に 立ち寄りたいお休み所を ふたつ今回はご紹介いたします。 一つ目は、 老松(おいまつ)嵐山店。 掛け軸の飾られた店内は 落ち着いた雰囲気。 窓の外には 小宇宙のような お庭が広がります。 こちらでいただいたのは 作りたての「本わらび餅」。 立派なお重をあけると 浮かぶわらび餅と、きな粉が。 自然な甘味がたまらないのです。 つるりといただいてしまい、 その後には お抹茶と「草餅」も追加。 香り豊かなお菓子でした。 嵐電(らん

京都の休日 #29 〜Salon de Muge(さろん ど むげ):料亭のお味を「時雨弁当」にていただいた雨の日のこと〜

石畳を伝う雨粒。 京の都は、 雨の日も美しくて。 傘を手に向かったのは、 Salon de Muge(さろん ど むげ)/
 無碍山房(むげさんぼう)でした。 以前、喫茶で訪れた際の様子は ↓こちらに綴っております。 この時、いつかいただこうと決めた 「時雨(しぐれ)弁当」。 Salon de Muge(さろん ど むげ)を営む 老舗料亭「菊乃井(きくのい)」さんの お味を愉しめる お昼限定のメニューなのです。 幸運にも、この度口にすることができましたので ご紹

横浜の休日 #1 〜水信フルーツパーラー:彩り溢れる新店舗で絶品のブランチを〜

西洋と東洋の 美しさが融合する空間で 果実が 神棚のお供え物のように 宝石屋さんに並ぶ ジュエリーのように並んでおります。 ここは、 「水信フルーツパーラー」。 横浜・北仲エリアに昨年誕生した 「KITANAKA BRICK&WHITE (北仲ブリック&ホワイト)」1階に 佇む老舗果物店の新店舗です。 館内、いえ店内は 隅々まで麗しく 天井から床まで しげしげと眺めてしまいました。 オープンの11時に お伺いしたため 他のお客様のいらっしゃらない 空間をほんの

京都の休日 #24 〜高台寺にひそむ大人の喫茶「Salon de Muge」で甘いひと時を〜

すっかりその「無碍」な空間の 虜になってしまいました。 (✳︎無碍(むげ):何ものにも妨げられないこと。そのさま。) 訪れたのは、 料亭「菊の井」さんが 和食をもっと身近に味わってほしいとの 想いからオープンした Salon de Muge(さろん ど むげ)。 秀吉とねねと縁が深い 高台寺さんのほど近くに佇みます。 大人の喫茶という雰囲気の外観。 店内にも美しく澄んだ空気が 流れています。 ふんだんに苺が盛られた 「季節のパフェ(いちご)」を いただきました

京都の休日 #23 〜ニューヨークと京都の魅力あふれるMarieBelle(マリベル)で味わう春〜

ニューヨーク生まれの チョコレート屋さん MarieBelle(マリベル)。 京都にその趣きをたずさえ お店をかまえているとのことで 伺ってきました。 普段住んでいる東京には 店舗がないので とても愉しみにしていました...♡ 瓦葺きの日本家屋に マリベルブルーの看板。 これをみるだけでも 気分が高まります。 店内も明治時代の洋館を思わせる 素敵な雰囲気。 こちらで ニューヨークでいただいて 虜になってしまった カカオ60%の AZTEC(アズテック)という ホ

京都の休日 #21 〜「ラデュレ祇園店」まるで映画の世界のようなサロン・ド・テでした〜

1862年にパリで誕生した 
メゾン・ラデュレ。 カフェでもパティスリーでもある "サロン・ド・テ”の歴史を 紡ぎつづけるラデュレは パリにとどまらず 世界中にその文化を 広めています。 その一つ、京の魅力あふれる 京都 祇園店を訪れました。 祇園、花見小路に 溶け込むように佇む 祇園ラデュレ。 ところが、足を一歩踏み入れると まるで映画のセットのような 華やかな世界があらわれるのです。 グリーンの背景に 舞妓さんのほお紅を思わせる 艶やかなピンクの灯り。 一気

京都の休日 #14 〜麗しくお上品なモンブランを桜の季節にいただきました〜

春の京都へやってきました。 お花見の季節の終わりを彩る 御室桜(おむろざくら)が 見頃を迎えています。 全国的に桜の開花が早かった今年は 京都でもソメイヨシノが 葉桜となっています。 そんな葉桜の美しい高瀬川沿いを 歩いていると お洒落な看板が目に入ってきました。 和栗の専門店 『紗織ーさをりー』さんです。 カウンターに案内していただき 堪能したのは こちらの麗しい 「京丹波くりの錦糸モンブラン〜紗〜」。 金箔と栗のスライスを 纏うお上品な姿にうっとりと して

京都の休日 #3 〜Salon de KANBAYASHI(サロン・ド・上林)で日本茶に舌鼓をうった午後のこと〜

日本茶の真の魅力にふれたのは 今回が初めてでした。 これまでにも何度も 緑茶もほうじ茶も口にしてきましたが それとはまったく違う お茶の豊かさを知ることができました。 訪れたのは東山にある Salon de KANBAYASHI(サロン・ド・上林)。 古き良き街並みを散策している途中に こちらの素敵なお店をみつけたのです。 1925年に邸宅として建てられ、 現在はフレンチダイニングとカフェとして 人気を博しています。 エレガントでモダンな雰囲気の ダイニングの入り

日光の休日 #1 〜旅の始まりはバターたっぷりのトーストで〜

日光駅に到着し、 初めに向かったのが 金谷ホテルベーカリーでした。 おなかを空かせて
東武日光駅を下車したため 目の前の大きな看板の 「ベーカリー」の文字に釘付けに なってしまったようなのです。 店内に入ると 一階にはふわふわのパンが...! カフェになっている2階へ上がると 可愛らしい絵画が飾られた空間が広がります。 こちらの素敵な絵画の数々は オーナーさんのご趣味だそう。 そして、 シンプルなトーストをいただくことにしました。 これがとっても美味しいんです