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あっさり大学進学を諦めて、専門学校へ進学を決める

うちの家族は父、母、兄が大学を卒業している。なので、自分も大学に進学して働くんだろうなぁと、中学生ぐらいからそう思っていた。中学の時の成績も悪くなく、友人達よりも頭が良かったので、大学には行けると思い込んでいた。

しかし、高校に入学してからというもの、急に勉強の難易度が上がって成績が下がり、クラスに馴染めず、生きるのが嫌になった。そんなこともあり、高校1年の2学期からは教室に行けなくなって、高校2年に通信制高校に転入した。

通信制高校では、月2~3回しか登校しないので、自力で勉強するのに限界があった。自分が大学に行けないことに絶望しており、お先真っ暗だった。その状況をとある掲示板に相談してみることにした。

その日のうちに返事があり、あっさりと諦めることができた。(笑)

大学に行くだけが全てじゃないし、目指せないこともないよねって思える内容のアドバイスだった。

翌年には気になったところに、京都まで一人で体験入学に行き、そこに決めた。

富山や石川じゃないことに対して、親には反対されたけど、最終的には親が折れて行けることになった。

高3の9月終わりには、これまた一人で京都まで行き、宿泊して試験を受けて、それ以外の時間はがっつり京都や大阪観光を楽しんだ(笑)

初めて一人旅をしたときとは大違いで、その当時は希望に満ち溢れていたのもあるし、1回一人で京都まで行っているという慣れもあって、一人行動もへっちゃらで楽しかった。

大学に行きたかった気持ちはあるけど、京都で学べた・過ごせたという意味では、とても充実した時間を過ごせて、自分にとっての財産なので、まぁよかった。

大人になっても、興味のあるものや、その間は働かなくてもいい(笑)という理由から、講義を受けたり、職業訓練校に通って勉強するのは嫌いじゃなかった。

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