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091.経済の裏側に精神修養が眠る。物の価値より心の豊かさにヒントあり

著・三松會 占心行動学塾長  脇田尚揮   ■LINE公式アカウント■
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不景気になってから声高に叫ばれるようになった"経済を回す"との言葉。経済を回すには需要と供給を高めて、かつそれらの均衡を保つことが大切とされますが、ここには様々な「個」の意思決定が介入しています。

欲しい・所有したいという気持ちと、売りたい・現金化したいという気持ち。これらのせめぎ合いによって経済のうねり、すなわちお金の流れが生まれると言えます。つまり経済の向こうには、必ず「人の存在」があるということ。ここに着目することが大切かもしれません。

私たちは売り手でもあり、同時に買い手でもあります。物の価値は希少性に依存しますが、そこに豊かさを感じなければトレードは成立しません。逆に、数多あふれる物でもそこに心や想いを感じれば、価値を見出すことができトレードが成立する場合もあります。

そう考えると、経済を回すには一人一人が精神を練磨し品性を養って人格を高める。そのような"精神修養"により、価値への感受性を鋭くするところにヒントがあるかもしれません。感受性が鋭くなれば、売り手は商品に対して買い手への想いを込め、買い手は商品に対する売り手の想いに気付けるようになるでしょう。

心豊かに想いを創り、想いに気付けば貨幣経済も回るはずです。

Q.お金の向こう側にいる人を感じながら仕事をしていますか? 経済を回すために心がけていることはありますか。


91.占いで幸せを感じられる目標設定をする