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160.仕事は身に直接起こる体験。フィードバックすれば向上しない理由はない

著・三松會 占心行動学塾長  脇田尚揮   ■LINE公式アカウント■
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勉強や学問と異なり、仕事には必ず相手が存在します。相手が存在するがゆえに締め切りや評価、コミュニケーション、礼儀といった要素を考えながら取り組むものです。そして、それに見合った対価を受け取る、これが仕事だと言えます。もちろん、結果も大切ですがプロセスも重要ですよね。

一方で勉強や学問などは、先生など情報を与えてくれる相手は例外として、対価を与えてくれる存在がいない場合がほとんどです。基本、好きな時間に目標を達成するまで、自分のやり方で合格点に到達すればいいもの。つまり結果が出れば手段は問わないと言えます。

そういう意味で、仕事は自分の身体に直接起こる体験であり、机の上で学ぶ座学とは性質を大きく異にしています。失敗も成功も全てが実体験のもので、上手くいかせるために試行錯誤を積み重ねていくでしょう。

この試行錯誤による直接体験には正解がなく、自分の行動に対する周囲からのフィードバックという形で、それがどういう評価を得たかを知ることができます。実はこのフィードバック、つまり“気づき”というところに仕事の一番の美味しさが詰まっています。

テストや試験などであれば、間違ったところに印をつけてそこだけを繰り返して解けるようになれば問題ありません。しかし、仕事はどこに原因があったのかを自分なりに分析して、モアベターなやり方を模索するという大変さがあります。しかし、毎回フィードバックから学び取りやり方を思案すれば、あなたの仕事ぶりは向上せざるをえないと言えます。

なぜなら仕事は“体感”して身につけるという特殊性があるからです。

Q.仕事でフィードバックを反映させた経験はありますか? どのようなフィードバック内容が印象に残っていますか?


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