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049.真の価値判断を養う目を持つには、中庸の精神と調和の姿勢が必須

著・三松會 占心行動学塾長  脇田尚揮   ■LINE公式アカウント■
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仏教においては中庸の精神が大切だとされています。これは何ものにも捉われず偏らないものの見方を定め、心をニュートラルにしておくことが真理(正しい智慧)に至るとされるためです。

極端に寄るのは、盲目的に信望するか反対思想を弾圧することで思考を停止できる容易さがあります。つまり、自分の頭で考えなくて良いから楽ということですね。しかし、それだと正しく物事を見ることが難しくなり、敵も多くなるでしょう。

これは仕事に関しても同じことが言えます。自分たちの会社を愛することは大切ですが、至らない部分は正さなくてはいけないし、他社に学ぶべきところは取り入れる姿勢が重要です。意固地になってこだわると、そこに執着が生まれて柔軟でなくなってしまいます。

常に移り変わりゆく世の中で、自分の道を見失わないようにするためには、世間に己を溶け込ませる"調和"の姿勢、すなわちバランス感覚が必要とされるのです。

それはあくまで"個"を抑圧することではなく、"集"を汲むという寛容のエンパワーメントと言えるはずです。

Q.あなたが最もバランス感覚を発揮できるシーンはどこですか? 偏りの強みと弱みは何でしょう。


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