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やりたくないことが生きる道
長く仕事をしていて確信に近づいてることがあります。
それは自分がやりたいことと、人に頼まれてやりたくない仕事をすることの関係です。
答えから言うと 人に頼まれてやりたくないことが仕事になっています。つまりあーストレスに思うなということが生きる糧を作っていきます。
これは便利です。
自分の存在を認めてもらうのは人間関係の中にしかありえません。
自分がこうしたいと言っても相手がこうしたいと言えばそれに答えていくことが重要です。
ちなみに私の仕事はデザイン業であり広告業でありますが、自分の主張が100%通ることはほぼありません。それってデザイナーとしての能力がないということではないです。
相手の思いやビジョンを形にして手伝ってあげているということです。
もちろんビジネスですから両者がメリットや収益を上げていくことが成功と言えます。
まれに 私が主張する方向で成功を収めたとしても手が離れた時点で相手方の会社は下落していきます。
これは人間の関係性そのものに似ています。
人間ってそもそも一人で成功しても何の達成感もなく幸福感もありません。
そのようにできている生き物なのです。
つまり、人の嫌がることを耳を傾けて取り組んでいくということが全ての始まりです。
それを嫌と思うか、ストレスと思うかあるいはチャンスと思うかです。
自分が、嫌と思うことはそれは自分自身の問題です。逆に言えば相手が聞いてほしい話を理解して欲しいと願っていることでもあります。
ではやりたくない気持ちをどうされていくか。
これは感謝という言葉につきます。
古めかしい言葉ですが日本人の根底に流れているビジネスのスタートラインです。
困ったことを相談されることに感謝し、人にありがとうと思える気持ちです。
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