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子どもの頃の好奇心を持つには

最近孫ができました。そう、もうおじいちゃんです。本当に早いものです。
孫は目に入れても痛くないほど可愛いと言われますが、本当かな?と疑いを持っていました。
でも最近、なるほど、そういうことなのかと理解できるようになりました。

1歳の子どもは毎日好奇心旺盛で笑顔で生きる喜びに溢れています。そのエネルギーが年寄りには嬉しいのだと思います。違っていたらすみません。

これは、仔犬を飼っていたときの感覚にも似ていて、「なんて、素直で可愛んだろう」と犬本来の素直さに憧れを抱くようなものです。
人と犬を同じにしても駄目なのかもしれませんが、似たような感覚はあると思います。

可愛らしさとは、子どもの頃の好奇心に感じます。
毎日新しいことができるようになる喜びを見て取ることができます。

それで、子どもの頃は自分も好奇心旺盛だったのに薄れたように思う、と反省する訳ですがそれでは、なぜ歳を取ると好奇心が失せていくのでしょうか。

おそらく、自由な時間と学ぶ時間に関係があるように思います。

大人になると様々な経験を積むにつれて、失敗したことをリスクと記憶して、それを回避しようと思います。あるいは雑務に追われて、遊ぶ時間も学ぶ時間も無くなってきます。

すると、好奇心も失せてくる。

好奇心を持ち続けるためには大人になっても自由な時間を持つことが大切だと思います。これは、子どもと違って多少の努力が必要です。
毎日1〜2時間でも、完全に自分の遊びの時間をつくること。仕事を一切考えない時間です。

例えば、
カフェでお茶を飲む
友達と話す
ドライブする
本屋に行く
ネットサーフィンをする
You Tubeで勉強する
行ったことのない食堂に行く
映画を観る
お客さんとランチ(仕事でなく)

こんなレベルです。
とはいえ、そういう自分も、ちょっとした時間があれば仕事を進めたくなりますが、ぐっと堪えて仕事をしない時間を作っています。

このブログも仕事とは言えません。
今日はあと1時間ぼっと過ごすか、映画でも観てこようと思います。





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