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はじめて電子書籍を出版しました。

はい、もうタイトルのとおりです!

思えば、フリーランスになる以前の長いサラリーマン人生、家庭と仕事の両立ができた試しなどなく、とくに30代に突入してからはますます帰宅時間は遅くなる一方…。家庭的な夫とはほど遠い場所にいました。

妻の存在に甘え、子どもたちのことは見て見ぬふり。
「仕事だから仕方ない」と自分に言い聞かせては、その反面、そんな働き方しかできない自分への苛立ちと罪悪感も消えない。

だからといって、現状を変えるために何をどうしたらいいのかわからない。
ただモヤモヤと悩むだけだったダメダメな父親が、こんなタイトルの本を書きました。


しあわせな家族時間のための
「親子の書く習慣」


過去を抹消したかのようなハートフルなタイトルに一瞬自分でも震えまてしまいましたが、でも、今はこの習慣の楽しさが多くの方に届けばいいなと心から願っています。

なぜ出版しようと思ったのか

「書く習慣」、つまり、自分の頭のなかにある思考を書いて整理する習慣は、大人向けにはさまざまな形で語られ、紹介されているように思います。

ベストセラーの『書く習慣』『メモの魔力』『ゼロ秒思考』、あるいは内省のための「モーニングページ」「ジャーナリング」などなど、ご存じの方はきっと多いはず。たぶん。

まさに過去の私も、「書く習慣」によって自分の中のモヤモヤと向き合い、悩みを解消してきました。それだけでなく、無意識に蓋をしていた「本当に叶えたかったこと」も自分のなかから発見でき、少しずつ状況を変えてきました。

今ライターという仕事をしているなんて、当時の私はまったく想像していなかったと思いますが、実際に働き方が大きく変わったきっかけの1つは、4年前に始めた「書く習慣」だったと断言できます。

え、待って、ということは。

ということはだよ?

「書く習慣」って、子どもたちにとってもいい習慣なんじゃね????

これが最初の思いつきでした。

でも子どもたちがそう簡単に何かを習慣にするなんて大変だ。大人でもむずかしいんだもん。遊ぶような感覚で、親子で一緒に続けるならできるかもしれないけど、どうやって始めたらいいかな。

などと考えつつも、思いついたらやってみたい性分。
ヒントを探しにさっそく本屋へ行き、子ども向けに書かれた「書く習慣」系の本を探し始めました。

だがしかし。

ないんです。

国語のドリルや作文の教材はあっても、「楽しく書く習慣をつづけよう!」的な本が見つからないんです。

え、待って。ということは。

もう、これ、自分でつくるしかない、ってこと…?


\電子書籍化決定/


こんな飛躍した論理で、私は出版を目指し始めました(恥)。

ですが、実際に子どもたちと「書く習慣」を色々なカタチで試してみたところ、これがめちゃくちゃ楽しい。長く続ければ続けるほど、まさに本のタイトルにあるとおり「しあわせな家族時間」が増えていく実感がありました。

ノートを通して、親子の思いを共有する。そんな時間を1日1日、1ページ1ページ積み重ねていく「親子の書く習慣」は、親子のコミュニケーションを深めてくれました。

これは本当に電子書籍として世に出す価値があるかもしれない…!
いや、出してみたい!絶対に出す!!

私の単なる思いつきは、決心に変わり、そして今にいたります。

クライアントさんに色々とご迷惑もおかけしながらではありますが(本当にごめんなさい)、なんとか出版目前まで来ました!約30000文字!がんばった!

しかも、

Kindle24部門で「新着1位」…!!!!


本当にありがとうございます!!

「親子の書く習慣」が皆さんのご家庭にもたくさんの笑顔を運んでくれますように。


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普段はライターとして活動しております。執筆実績やお仕事のご依頼は、こちらのページをご確認ください。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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