性格というトランス状態

158日目。

『新版エニアグラム【基礎編】自分を知る9つのタイプ』を読んでいます。

エニアグラムのこと、最初にわたしに教えてくれたのは、ライティング・ライフ・プロジェクトの考案者・さめじまみおさんでした。

エニアグラムって、なんじゃらほい?
という、そこのあなた。
わたしもそうでしたよ!

エニアグラムとは…。

エニアグラムは、人を生まれながらの気質によって九つの性格タイプに分け、それぞれが本来持っている可能性、そして基本的特徴を描いています。人が陥りやすいパターンをタイプごとにきわめて具体的に示すことで、その限界を超え、本来もっている可能性や資質を伸ばすことができるのです。

『新版エニアグラム【基礎編】自分を知る9つのタイプ』
「訳者まえがき」より抜粋

わたしが、エニアグラムっておもしろいなぁ、役に立つなぁ、と思ったのは、単に性格タイプを分類するだけでなく、自分のタイプを知って、その上でどんなことを目指していけばいいのか?を導き示してくれているから、でした。

わたしは自分のタイプを知って、がーん!納得!となり(笑)、
自分がどんなことを目指せばよいのか(どんな状態であることを目指せばよいか、って言ったらいいかな?)を知って、さらに、ふぉぉぉぉー!となったのでした。

自己理解を深める、とってもいいツールだと感じました。

自分のタイプを知って、その上で目指すべき方向性を指し示している、という意味で、同じくらい、ふぉぉぉぉー!と納得したのは、マドモアゼル・愛さんの「月の欠損理論」もそうでした。

過去に書いた記事はこちら。

『新版エニアグラム【基礎編】自分を知る9つのタイプ』は、まだ読み始めたばかり。

今、第一部を読んでいて、エニアグラムの基本構造についての説明にさえ、まだ入っていません(!)。

でも、でも、でもー!

あまりにおもしろくって、うなづきまくっています。
頭をぶんぶん振っています。

だって、だって、だってー!

こんなことが書いてあったんですよ。

エニアグラムは、私たちが性格という「トランス(催眠)状態」にいかに囚われているか、また、本質からいかに切り離されているかに気づく助けとなってくれることで、本当のアイデンティティの神秘を深くのぞきこむよう、誘ってくれます。

本書p36より引用

エニアグラムのねらいは、「気づき」により、性格の自動的反応を止めることです。性格のもつメカニズムを明らかにすることによってのみ、私たちは目覚めることができます。性格からくる自動的反応を見ることができればできるほど、私たちはそれと同一化(一体化)することが減り、より自由になるのです。

本書p36より引用

性格というトランス状態!

性格という、トランス状態!!!

……。

いやー…。
ほんと、そうですよねぇぇぇ。

すごい言葉に出会ってしまって、
「うぅぅぅぅーん!うんうん!」と唸りまくりました。

性格は、「わたし」の一部だけれど、「わたし」ではないんですよね。

現実世界を生きる上で、性格って、ものすごく「わたし」に影響を与えている。
強すぎる影響ゆえに、それが「わたし」だと思ってしまう。

「わたしって、こういう性格」とか、
「わたしって、こういう人間」って。

自分を、性格で、自己認識しちゃう。

でも、わたしたちの「本質」って、もっとちがうもの、ですよね?

性格というトランス状態から抜け出るためには、自分を知るところから。

自分を、もっと深く理解する。
自分を、もっと別な角度から眺めてみる。

その先には、どんな世界が待ってるのでしょうね。

なんか…。
すっごく…。

楽しみ!な感じがします!

***

ライティング・ライフ・プロジェクト、次回(第6期)は、5月13日(金)〜
募集をスタートします。

「話す」ことで、自分をもっと知っていく。
自分を知ると、自分を超えていける。
「じぶんを知って、じぶんを超えていく」ための対話の時間です。
現在、モニターを募集しています。


サポート頂けると、とってもうれしいです💖 誰かに言葉を贈ること、誰かを言葉で祝福することが、わたしにとって、とても楽しく喜びを感じる瞬間です。頂いたサポートは、ぐるぐると循環させて、生きたエネルギーとして、また別の誰かに、何かに、お返ししたいと思っています。