本質的な輝きを、ど直球で見せてくれる他者がいるからこそ/たにもとゆきさんのソウルファッションスタイリングvol.2
373日目。
昨日の続きです〜。
今回のファッションアテンドは、わたし以外にも参加者の方がもうおふたりおられました。
おひとりは、さあやさん。
さあやさんが、
と書いておられる通り、さあやさんはとっても素晴らしい、オリジナリティあふれる個性をお持ちの方。
ゆえに、日本で買える服がほとんどないという!!!
そんなさあやさんに対するゆきさんのスタイリングは…。
お洋服だけでなく、カチューシャ、バッグ、靴…。
さあやさんのために選ばれたアイテムは、全部が個性的!
それらを「はいっ♡」と手渡すゆきさん。
試着するさあやさん。
わたしは…。
見てしまったんですッ!
個性的なアイテムが加わるたびに、さあやさんの個性もどんどん前に出てきて、さあやさんがどんどん輝きだすところを!!!
「すごい…」
しか言葉が出てきませんでした。
そしてね、思ったんです。
こんなに強烈な素晴らしい個性を持っている人が、その個性を発揮しきれていないって、なんて悲しいことなんだろう、って。
この「悲しい」のニュアンスを文章でうまく伝えるのが難しいのですが、さあやさんが個性を発揮しきれてなくてかわいそう、という意味ではなくって!
その人本来の美しさが表現されている世界をわたしは見たい。
けれど、この世界はそうじゃないことばかりで溢れかえっているんだ。
うぅ…(床に突っ伏して泣きたい気持ち)。
(そして、帰りのバスの中で、思い出してマジで泣いた…)
というのが一番近い表現かなぁ…。
こういうことって、自分がスタイリングしてもらっているだけだと、なかなか気付けないことだったな、って。
「自分が自分を見る」と、どうしても距離が近すぎて照れちゃったりすることも、他者がその輝きをど直球で見せてくれるから、素直に受け止めることができるんですよね。
「さあやさんは足し算のファッションだけど、まみさんは引き算だよ〜」という、ゆきさんの具体的なアドバイスも、お腹の底から納得でした。
足し算の人を見ると、たしかに自分は引き算だ!ってわかりますものね。
優劣とかではなくって、比べることで、くっきりしてくる自分自身の輪郭があります。
もうおひとりの方のことも書きたいし、自分のことも書いておきたいけど、この時点ですでにもう1000字越えちゃったYO!
ということで、明日に続きます!
明日は完結編ッ!
なはず、きっと。
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ライティング・ライフ・プロジェクト第8期、受付終了いたしました。
ありがとうございました。
「話す」ことで、もっと自分自身を知っていくための対話の時間です。
サポート頂けると、とってもうれしいです💖 誰かに言葉を贈ること、誰かを言葉で祝福することが、わたしにとって、とても楽しく喜びを感じる瞬間です。頂いたサポートは、ぐるぐると循環させて、生きたエネルギーとして、また別の誰かに、何かに、お返ししたいと思っています。