下北沢/八月のカレー/記憶をクリーニング
197日目。
昨日、ボイストレーニングのレッスンのために、久しぶりに下北沢に行きました。
せっかく下北沢まで行くから、ランチはここで!
と決めていたお店がありました。
カレーの店・八月です。
サニーデイ・サービスの曽我部恵一さんがやっているカレー屋さんです。
実はわたし、サニーデイ・サービスの音楽はほとんど聴いてこなかったのですが、曽我部さんが服部みれいさんと対談なさっているのを聴いたり、曽我部さんが書くものを読んだりしていくうちに、曽我部さんのやさしい視座に魅力を感じるようになりました。
この記事も好きです。
かっちょいい〜!!!
下北沢の街をぶらぶらしながら、レッスンスタジオから八月まで歩きます。
お店にたどり着くと、入口に券売機が見えました。
食券を買って、中に入るシステムです。
お店の前にはメニューについての詳しい案内が、写真とともに出ています。
メニューを熱い眼差しで見つめるわたし。
初めて行くお店では、メニューを見るときはいつも真剣勝負です(笑)!
だって、胃袋はひとつしかないのですもの。
よぉーし!決めたっ!
ここはシンプルに八月カレーにしよう。
食券を買って、店員さんに渡します。
店員さん、とっても柔らかい落ち着いたトーンで話す男性のスタッフの方。
なんだか、「いいお店に来たな!」って感じられて、ホッとしました。
ほどなくして、カレーが運ばれてきましたよ〜。
じゃん!
ルーは、さらっさら。
ルーとごはんを程よい分量スプーンに乗せて、口に運びます。
スパイスの香りと、ごはんの上に載っているカイエンペッパー?、フライドガーリック、フライドオニオン、セミドライのイタリアンパセリ?かな?が合わさって、味も食感も複雑さが出て、楽しい感じ!
付け合わせのキャロットラペかな?も、さわやかな酸味、優しい味付けで美味しかったです。
あっという間に、ぺろりと美味しくいただきました。
ごちそうさまでしたー。
下北沢は、再開発が進んでから初めて行ったのですが、あまりの変わりようにびっくり!
駅前は、わたしの知ってる下北沢じゃなーい!なんて思って歩いていましたが、「劇」小劇場の前を通りかかったとき、20代の頃のいっぱい痛い思いをした記憶が蘇ってきました。
下北沢。
大好きな街。
大好きだけど、ホ・オポノポノ的に言うと、無意識下に沈んでいる、クリーニングしてない「記憶」がたくさんある街。
なんとも言えない気持ちで歩きました。
夏至のエネルギーでいろんなことが炙り出されてきているのかな。
でも、出てきてくれて、ありがとね。
あの頃のわたしと会話しながら、下北沢をあとにしたのでした。
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ライティング・ライフ・プロジェクト第6期、満席にて受付終了いたしました。ありがとうございました。
「話す」ことで、もっと自分自身を知っていくための対話の時間です。
サポート頂けると、とってもうれしいです💖 誰かに言葉を贈ること、誰かを言葉で祝福することが、わたしにとって、とても楽しく喜びを感じる瞬間です。頂いたサポートは、ぐるぐると循環させて、生きたエネルギーとして、また別の誰かに、何かに、お返ししたいと思っています。