足首と生理のお話__6_

【ミニマル生活考】#2 ミニマル生活2.0/コンフォートゾーンからの脱却

前回の記事は、「今年のミニマル生活はもう少しアップデートされたもの」とくくっているので、今日はこのテーマを。

ミニマルな生活2.0とは?

シンプルに言うと、コンフォートゾーンからの脱却を目的にミニマルな生活をしようと思っている。

昨年、私は個人事業主となった。1年間、個人事業主として生活をしてみて、毎日がとても楽しい。ただ、時間もタスクも人間関係も自分の心地よい状態にアジャストした結果、コンフォートゾーンに入ってしまっている気がする。

ジェットコースターのようなアップダウンではない、変化率をなるべく押さえた中庸な状態を目指してみたら、コンファタブルなエヴリディが訪れた。しかし、波がそうであるように、何かしらの刺激がないと、ちょうど良いゆらぎも小さくなり、やがて消えていく。そして、ただのstillな状態訪れる。

ちょうど良いゆらぎを維持するためにも、多少のストレス(刺激の意)が必要なのだと気づいたわけ。

また、コンフォートゾーンとは、言い換えると停滞。一歩先にあるラーニングゾーン(ストレッチゾーン)が、成長領域。ここは、多少のリスクを伴うが、それが成長機会になると言われている。

コンフォートゾーンからストレッチゾーンへ脱却するためのスイッチとなる刺激がほしいなと思ったの。そして、せっかくならポジティブな刺激を与えて、コンフォートゾーンから脱却したいと思い、行きついたのが、私的ミニマルな生活2.0(笑)

ミニマルな生活1.0は、Overwhelmな状態からそぎ落とす。結果的に、ムダに消費されていたパワーを使うべきところに使える状態になること。

ミニマルな生活2.0は、コンフォートゾーンから進んで、限界値までそぎ落とす。これがポジティブ刺激となり、今まで見たことがないサムシングが見れるんじゃないかな?

イメージとしては、現状のコンフォートゾーンに対して、ポジティブな刺激を与えてストレッチゾーンに入る。しかし、ここもまた慣れによりコンフォートゾーンになるであろう。しかし、トリガーとなる刺激がポジティブなものであれば、積極的にスイッチを押す。結果的にコンフォートゾーン自体がストレッチされていき、自分のキャパシティも広がる。この仮説検証をミニマルな生活2.0と位置付けてみた。

ミニマルな生活2.0を始めて1ヶ月の変化

本格的にミニマルな生活をしようと決めて、ミニマリストについての本、ブログ、YouTubeなど色々調べてみた。ミニマリストとは最小限主義者のこと。最小限の定義は人それぞれで多様。所持品を極限まで減らす人、好きなものは好きなだけ持つ人、家すら持たない人など色々。共通項は、ミニマリストとしての生活を通して、「生きる」本質に迫るという感じかな。

わたしが自分をミニマリストと言わず、ミニマルな生活2.0といっているのは仮説検証期間だから(笑) ひとまず、今年1年をかけて限界値を探ってみようと思っている。

第一歩として、年末の断捨離レベルを上げた。数年前から、余計なものは持たない、ときめかないものはお役目終了としてきたので、年々、断捨離する量は減っている。しかし、今回は大幅にレベルアップ。ここに来て逆輸入された「こんまり」的に言うと、残すものを選ぶ感覚で整理してみたら、結構スッキリした。家の中にあるもので、把握できていないものはないというレベル感なう。

モノが少なくなったことだけで、変わった良いこと

1. 片付けが楽になった(精神的に)
散らかりっぱなしでもないけど、潔癖性ではないので、忙しいときはそれなりな状態だった。片付けが好きか?と聞かれると、どちらかというと嫌いだった。モノが少なくなると、収納スペースに余裕ができる。そうすると、テトリスみたいな収納スキルがなくとも、さくっと片付く。片付けが嫌いな私でも、tidy & neat な状態をキープできている。これは、シンプルに気持ちよい。

2. インプット量が増えた
家が片付いていると、雑多なものが目に入らない。あ、散らかっている......片付けないと......という雑念が出ない。そうすると、集中力がキープしやすくなるのか、頭もスッキリするのかな? この生活を始めて、情報インプット量が増えた実感はある。

こちらが、ミニマルな生活2.0を始めて1ヶ月弱の変化。ほぼ想定の範囲内の結果。しかし、すでに想定していなかったことも起きている。それは、また次回のお楽しみ。



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