昨年の秋、
待望のセルジュ・ゲンスブールの自宅公開が
はじまりました。
亡くなった後、
娘シャルロットによって
タバコの吸い殻まで
細部に渡って当時のままに
保存されてきた、自宅。
たまたま渡仏予定があったのですが、
年内の予約は即満席。
幸い空きのあった
新設されたミュゼには
行くことができました。
映画
「ジェーンとシャルロット」で
垣間見られた
室内のシーンは、
まるで
時が止まったかのようで
時が遡ったかのようで
宝石のように美しく、
幻想的な世界に没入していく・・・
セルジュの世界は
なんて美しく繊細で奥深いのだろうと
うっとりとします。
なぜこんなに人々が
彼の言葉に
メロディーに
あの囁くような声に
世界観に
心を囚われ、
魅了されるのか?
それはきっと
催眠的だからなのかも。
例えば、
カトリーヌ・ドヌーヴと歌ったこの曲
暗示と明示の違い
わかりますか?
これができるって
言葉の魔術師ですね。
天才!
催眠に興味がある方に
セルジュ・ゲンスブール
おすすめです。
また他の曲にもチャレンジしてみます!
https://youtu.be/tB5AfwpkAec?si=fooCs1L2bt9DZ6fY