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久しぶりに作ったぺったんこおにぎり。



こんにちは!

今回はいつか書こうと思って数ヶ月が経ったお弁当記事です笑


もうだいぶ時が過ぎたので書かなくても良いかなぁ?とも思ったのですが、これは作り方忘れちゃいけないやつなので、自分用の覚え書きとして残しておきたいと思います。


と言うのも、これ、子どもの大好物でして。

作り始めたのは子どもが幼稚園に入り、お弁当を作るようになってからで、子どもの通っていた幼稚園は毎日お弁当を持っていくのですが、何しろ当時の我が子は今に輪をかけてのパン食いで。



お米をすすんで食べたがらないので、お弁当にパンを入れる事も多かったのですが、毎回パンと言うわけにもいかないし、海苔を巻いた普通のおにぎりだとうまく食べられず、一口にたくさん齧り取ってしまいがちで、飲み込みにくいみたいで時間がかかる。


普通のおにぎりだとこうなっちゃう。
幼稚園入園する年の1月頃の様子。
食べながら解体されゆくおにぎり。


数分後は飯粒まみれよ…。


おにぎりより食べづらい詰めごはんは更に食べるのが難しく…。


まずは食べ切れた!という達成感を大事にしましょう。と言う方針の園だったので、お弁当自体が苦痛になったら本末転倒。
だけどお米のお弁当にも少しずつ慣れて行って欲しい…。

そんな思いから、出来たのがこのぺったんこおにぎり。

平らに潰した板状おにぎり?を、バター醤油で焼きおにぎり風に焼いて海苔で巻いて仕上げます。

この平らな板状に潰した状態で冷凍保存できるので、何枚か作ってストックして使ってました。
温かいご飯ではうまく作りづらいので、前日の夕飯の残りご飯を潰して冷蔵庫に入れておくか、冷凍ストックしておいたものを使います。

文字通り平べったくてうすいので、普通のおにぎりより齧り取りやすく、薄いのでひと口が多くならず食べ易いのと、子どもが好きなバター醤油風味で食が進むようで、これは本当に気に入って、特に年少の頃はよくリクエストしてくれました!



普通のおにぎりの方がよっぽど手間なく作れるのだけど、(我が家の)子供にはウケの良いぺったんこおにぎり、よろしければご覧下さい。


ぺったんこおにぎり

ごはん    お茶碗1杯分位
バター、醤油 適量
海苔     適量


※下準備としてごはんを長方形に整えてを潰すようにしながらラップでピッタリ包み、1cm弱位の厚みにする。

潰しが甘いと焼きながら崩れてしまい易いので、潰し具合はきりたんぽのご飯くらい(?)がおすすめ。
潰し作業は子供が喜んで手伝ってくれるので、一緒にやるのもいいかもしれません♪



①潰してしっかり冷え固まったご飯を適当に等分する。
フライパンを熱してバターを入れ溶かし、板状ご飯を入れていく。


これくらいカチッと固まってると作業がしやすい。




②片面にうっすら焼き色が付くくらいになったらひっくり返し、刷毛などで醤油をひと塗りする。
反対側も同じ位焼き色が付くまで焼いて裏返し、醤油を塗る。



一緒にウインナーとだし汁で下茹でした大根も焼いております。
出し汁で下茹でした大根、バーベキュー記事でもちょこっと書いたのだけど、だし汁で茹でて
から焼いたりすると、なんだかスモーク感が出て良い感じに仕上がるのですよ…。
じゃがいもでやるのも超おすすめ。


刷毛でさっとひと塗り。


醤油を塗った面をひっくり返したところ。
こんがり良い香りでうまそー!
大根もいい塩梅にこんがりしましたね。



③海苔を一周半位巻ける長さにカットし、焼けた②を巻く。


ぺったんこにぎりの大きさにもよるのだけど、
我が家では大体1枚を3~4等分がちょうどいいサイズになります。


こんな感じ。
幼稚園の先生に餅を盛って来たのかと思った。と言われし
[ぺったんこおにぎり]の完成であります。




これと子供のリクエストにより決まりしおかずを詰めて完成♪


今回のリクエストは、
必須のぺったんこおにぎりに、
冷食のコロッケ、イシイのおべんとくんミートボール、ウインナー、カニカマサラダ、
鮭のオーブン焼き(大根添え)、青みはブロッコリーであります。


おかずが大半市販のもの。って言うねwww
いいのいいの主食に手間かけてるから!!


いやいや、弁当って品数必要な割に一品ずつの量はほんの一口位なもんで、冷食、チルドおかず大活躍な我が家ですよ(笑)


幼稚園の弁当の記録を残してあるので、見返したら、星型ポテトとコロッケはかなり定番で使ってますね。

ベーコン、ウインナーも好きだから高頻度で使用しております。

それにしても、年少、年中、年長の子供のお弁当の変遷が興味深かったので、一部抜粋してみました!





年少

~ぺったんおおにぎり&お弁当スカスカ期~

とにかくぺったんこオーダーが続いた時期。
まだ食が細くて食べきれる分だけ入れているので、隙間が目立ちます。


この時期は食べきれる量と内容に重きを置いていたので、やや偏食気味な子供に寄せて、内容は毎回似たような感じになりがちだったけど、好きなものしか入れてなかったので、毎回完食してくれたのが嬉しい時期でした。




年中

~ボリューム&バリエーションマシマシ期~

私も子供の弁当作りに慣れ、色々入れたり、ぺったんこじゃないおにぎりも食べられるようになってきたので、子供の好きなふりかけにぎりとか、詰めご飯弁当もぼちぼち食べ始めた時期。

この頃は自分も子供弁当に慣れて来たので、おかずの内容はさほど年少と変わらないけど、詰め方とか使う主食にバリエーション持たせてみたり、自分も弁当作りが楽しくなってきた時期でしたねぇ。



年長

~詰めご飯&ふりかけフィーバー期~

安定して詰めご飯を食べきれるようになってきたので詰めご飯率高め。

この時期仮面ライダーふりかけの目覚めて、
「ふりかけをかけたいからご飯の白い部分が見えるようにしておいて!」
というリクエストが頻発した時期でもあります。

この頃になると、食べる量も増えたので、ご飯を詰めた上におかずをモリモリのせたりして、弁当箱がパンパンになることもしばしばだったかなぁ。
ふりかけ弁当リクエストの時は余白が出来るので、ちょっと母はテンション上がらなかった。




今見返すと、毎日よく作ってたな~。とか、

給食のありがたみを再認識したりだとか、

こんなちょっとで足りちゃうんだ、小さかったんだな。とか、


色々な思い出や発見があったりでなかなか感慨深いものがありますね~。

あと、数少ない、好んで食べてくれる野菜の、にんじんとブロッコリーの出席率が100%なの、3年間冷蔵庫にブロッコリーとにんじんを絶やさなかった我が家の冷蔵庫を思ったらなんかじわじわ来るものがある(笑)



幼稚園当時は、なんとなく記録。ってくらいな感じで撮っておいた弁当の写真ですが、3年も経つと当時を客観的に振り返ってみることが出来て面白いし、よくよく考えたら高校からもまたお弁当が始まるのか⁉って思ったら、その時のお弁当ネタの参考に、記録を残しておくのも良いかもしれないなぁ。


高校生になった子にぺったんこおにぎりリクエストされたら、一食分に何個作んないといけないのかわからなくて怖いけど(笑)




ではでは、お読みいただきありがとうございました~!!

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