おうちごはんNo.77|身体メンテナンスの夏野菜ポトフ
おはようございます!
今年こそは日焼けしない!との決意も虚しく日に日に黒くなっていく主婦まみげです。
先日、長野に弾丸ツアーした際、地場産で気になる野菜をいくつかピックアップして発送しました!
地方発送する人が多いみたいで、発泡スチロールの箱と保冷剤がセットで売られていて、建物内の発送受付場所まで持って行って発送をお願い出来ました。
この箱に詰められるだけの量を厳選。
今回の戦利品はこちら。
縞瓜、ビーツ
縞瓜は使った事ない食材だったのだけど、しましまズッキーニが美味しいならこのしましまの瓜も美味しかろうと言う謎の確信を持って購入。
これが個人的に大ヒットでとても使い易くてあっと言う間に使い切ってしまった!
ネットで調べたら主に漬物にするみたいだけど、身質がしっかりしていて、加熱してもグニャグニャにならないので、生食でサラダ以外に加熱調理でも大活躍してくれました。
漬物に使われると言う事で、ピクルスにもしてみたらなんだか縞々がおしゃれじゃない?
ビーツはもはや説明不要な健康食材ですが、一つ一つがソフトボール大くらいあってご立派!
見た目に反して優しい味わいでビーツ特有の土っぽい香りも控えめでした。
まずは生で薄くスライスしてマリネしてサラダに。
残りは茹でて使う事にしました。
断面のこの喰われそうな毒々しささえ感じる色と模様!
エイリアンに遭遇した親子ごっこして遊んだのは我らです。
辛こしょう、まんまるにんにく
辛こしょうって、旦那さんの実家近くの地場産でよく見かけるぼたんこしょうって言うピーマンみたいな唐辛子の仲間かな?ピクルスにしたら美味しそうかも。
と思い買ってみました。
芯の部分はピリピリした辛みがあるものの、果肉部分は甘みもあり柔らかくて美味しかったです。
それにしてもぼたんこしょうのサイトにあるやたらって郷土料理がとても美味しそうだ…。
辛こしょう、あと2本残ってるから作ってみようかな?
まんまるのにんにくは、新にんにくみたいで瑞々しくて美味しそうだったので、これもピクルスにゴロゴロ入れたくて購入。
グランドペチカ、又の名をデストロイヤー
どちらにしてもなかなかの剛力感あるネーミング。
前者は毛もじゃの木こりっぽくて、後者はプロレスラーでしか無いよね。
子供は後者のデストロイヤーと呼ぶのがお気に入りだそうです。
肝心のお芋ですが(そうそう、これはお芋なのです。)身は黄色みをおびて甘みがあり、皮がまだらな赤紫なので、皮付きのままフライドポテトにするのも良さそうかなと思います。
秋夏いちご
今時期に国産のいちご!この時期収穫できる品種だそうで、大粒はそのまま、小粒はジャムにとの事だったのですが完熟してから収穫されたいちごは日持ちがしないから、発送して翌日食べる事を考えるとジャム用かな。
って事で小粒をチョイス。
小粒な感じを活かしたくて今回は即席コンフィチュールにしてみました。
何にかけて食べようか今から楽しみ。
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そんな訳で、戦利品であれこれ作って楽しんだ訳ですが、梅雨明け後からの暑さでこのところ冷たいものを摂りがちで、どうにも身体の冷えが気になって食欲も落ち気味に。
温かい胃腸に優しいものが欲しくなり、一昨日の晩御飯に買って来たお野菜も使って夏野菜ポトフをつくりました。
そんな折、昨日タイムリーにJunkoさんが暑い夏こそお味噌汁を。と言う記事を書いてらして、なるほどなるほどと、読ませていただきとても参考になりました!
夏バテ気味な方はぜひこちらの記事を!
この記事読んで、昨晩は早速我が家もお味噌汁!
具材が見え辛いですが、玉ねぎとカボチャのお味噌汁にしました♪
温かい汁物を口にするとじんわりとお腹の中が温まるのがわかり、冷たい飲食物や、冷房によって自分の体が思っていた以上に冷えていたのに気づきます。
夏バテって暑くてばてるというより体を冷やしすぎてるのですね~。
こう暑いと冷たい麺類なんかを食べたくなりがちだけど、偏りすぎないよう適宜楽しんで気を付けようと思います。
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さてさて、そんな我が家の一昨日の晩御飯。
結構前に記事にしたシャトルシェフで作るポトフの記事と工程は同じなので、使った材料のみ記載しておきます。
作り方は過去記事を確認してみて下さい。
夏野菜ポトフ(3~4人分?)
豚肩ロース 400〜500g
玉ねぎ 1〜2個
キャベツ 1/4~1/6個ぶん
デストロイヤー 3~4個
かぼちゃ 適量
縞瓜 1/3本
インゲン 6本くらい
ブロッコリー あれば適量
ベーコン 適量
新にんにく 3~4片
塩、黒胡椒ホール、ローリエ、野菜クズ
※デストロイヤーは皮の色が綺麗だったので良く洗って皮付きのまま使いました。
※ブロッコリーは消費したかったので入れましたが、無くても大丈夫です。
※縞瓜は縦半分に切ってスプーンで種を取り除きましたが、気にならない方は種が柔らかければそのまま使っても良いかもしれません。
これは仕上げ段階の写真。
工程写真がフォルダーにこれしかなかった(笑)
鍋に入っているのは玉ねぎ、新ニンニク。
この後ジャガイモ、キャベツ、肉、を入れ、塩、ゆで汁と共に煮て沸騰したら縞瓜、カボチャ、ベーコンを入れ、一煮立ちしたら保温調理器へ。
(普通の鍋の場合は蓋をずらしてのせて弱火でコトコト煮てください。)
仕上がり間近に別茹でしておいたインゲン、ブロッコリーを入れて再び火にかけ軽く温め、塩で味を調えて完成です。
仕上に黒コショウとオリーブオイルかけてどうぞ!
今回はマスタード添えるって感じではなかったので、添えずに塩を各自パラパラかけてあっさり目にいただきました!
クタクタに煮えた新ニンニクを潰しながらほかの具材と一緒に食べるのおすすめ。
デストロイヤー、恐竜の卵みたいだな。
皮はやや硬めで少し土の香りを感じるけど、子供は皮が美味しいと言って皮ごとモリモリ食べてました。
なんか忘れてるな~って思ったらトマト入れてなかった!
でもこの一皿で結構なボリュームだったので、まぁ良いか。。
新じゃがにカボチャが入ってるので、かなりボリュームが出て、縞瓜とキャベツ、玉ねぎには良い感じでうま味汁が染み込んで美味しかったです!
縞瓜全然クタクタにならず、味が染みてて優秀!
この辺でも手に入ったら良いのに。
肉とベーコンは完全に野菜を活かすためのわき役に回っておりました(笑)
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暑い季節に敢えて熱い汁ものメニュー、夏バテ気味で不調だなって方は良かったら試してみられると良いかと思います。
お腹が温まる感じがしたなら、きっと体は冷えていて温かいものを求めてるはず?
とはいえ、流石にポトフは面倒なので、まずは毎日作りやすいお味噌汁からぜひぜひ!
ではでは、お読みいただきありがとうございました~!