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ウールロールパンでモフモフな週末を。


こんにちは!

先日はわかりにくいクイズにお答えいただきありがとうございました🙇🏻‍♀️



皆さんはウールロールパンをご存知でしょうか?

数ヶ月前辺りからSNSで見かけるようになったウールロールパン。

名前の通り、毛糸玉を模した見た目のロールパンのようです。


その毛糸玉のような素朴な可愛さにも惹かれたのですが、それより何よりその成型方法と構造が気になっていつか作っではみたいと思っておりました。


とはいえ、新しいことにチャレンジするには気持ちが乗ってないと、なかなか手が出せない私。


ここのところ日々のバタバタで作るタイミングをずっと逃していたのですが、先週は時間にゆとりがあったので、ようやくチャレンジしてみる事に。


ネットで調べるとレシピが色々出て来てどれにしたら良いかわからなかったのだけど、要はロールパン生地を成型したものっぽいので、生地の配合は作り慣れた自分の手持ちのロールパン生地の配合を使うことに。



成型方法もサイト毎に微妙に違ったので、どれにしようか迷ったのですが、ビジュアル的に1番好みで、リールでの工程もわかりやすかったNaoさんという方の成型を参考にさせていただきました!


こちらでは5分割されていますが、他のサイトだと、ロールが3分割だったり4分割だったり。


ただ、このパン、私の中で朝食のイメージが強くて、プレーンな生地なら前日に焼いておいても良いけど、私が作りたいのはチーズ入り。

朝に焼き立てを食べるにはどうしたら良いかな〜?と思いまして。


アツアツふわふわでチーズがとろ〜り🧀✨は、やっぱり焼き立てでないと!



と、言うことで、普通のパン生地でよくやる、

前日に捏ねて冷蔵庫でゆっくり一次発酵。

朝に分割、成型、二次発酵(電子レンジ補助有り)、焼き。


と言う工程を、


前日に捏ね、一次発行、成型後冷蔵庫でゆっくり発酵。


朝、追加発酵、焼き。


に、変えてみてうまく焼けるか実験しました。


結論から言うと、これで問題無く焼けました♪

ただ、生地の配合で仕上がりがだいぶ変わって、朝ごはん向きのと、食事パンやおつまみとしてもいける感じの2タイプできたので、両タイプの配合をのせておきます。


そんな訳で、正解はチーズ入りウールロールパンでした!


お答えいただいた皆さまありがとうございます🙌
クイズ出した後に気づいたのだけど、パンって、ほぼ材料似たような物だからかなりわかりにくい問題だったかもですみません🙇🏻‍♀️  


チーズパンとお答えいただいた皆様正解にしたいところですが、このウールロール、ちぎりパンでもある事から、チーズ入りちぎりパンとドンピシャなお答えをいただいたancoさん、優勝でーす😆🎉おめでとうございます🏆


しかしクイズって程よい難しさとヒントを交えて出すの難しい💦
毎回絶妙な難易度で出題してくるおじさま凄いなぁ。



ウールロールパン
(18cmのデコ型一台分)

強力粉  200g

A
牛乳
   116g     140g
    12g       20g
砂糖   16g
    3g
ドライイースト 4g

バター  20g

チーズ  適量
ココナッツ 適量

塗り卵  適量

※朝ごはん向きのは牛乳と卵を右側に記載している分量で配合してます。

※型は底面のみ、クッキングシートを敷き込んで、側面はバターを塗っています。

①強力粉に、Aの牛乳〜ドライイーストまでを合わせたものを加え、ひとまとまりになったらバターを加えて両手で練り込みながら捏ねる。



②バターが生地に馴染んだら台に叩きつけながら折り畳むようにして捏ね、生地に艶が出てきたら、荒い面が無いように丸く整えボウルに入れラップをかけて2倍くらいの大きさになるまで40〜50分おいて一次発酵させる。

捏ね上がり直後。



これくらいまで。



③ガス抜きをし、生地の重さを測って好みの数に分割、丸め、成型する。


初回は5分割にしました。

型は底だけクッキングシートを敷いて、側面はバターをうすく塗ります。



それで、成型は草鞋型みたいな感じに薄く伸ばさないとなのだけど、一発でこのように↓

伸ばすのは大変なので、はじめに全部軽くのして楕円にし、最初にのした生地を1〜2分おいて生地を休ませるだけで、作業性が飛躍的にあがるので、それから草鞋型にのす事をお勧めします。

出番待ち楕円ジャー




それで、このくらいにのした生地の半分くらいのところまでカードやスケッパーで切れ込みを入れ、




ちょっとイカにも見えなくも無い…。



具材を巻き込みたい場合はここで。
今回はチーズと、皆さまを惑わせたこれは焼いたココナッツでした!

ちょっと前にインドカレー屋さんで食べた、ハニーココナッツチーズナン(名前の長さよ)が美味しかったので、それを参考にしてみました。



この後写真撮り忘れてたのだけど、手前の生地でチーズを巻きながら両端を折り込み巻いていくだけです。



それを型に均等に敷き込んで行き、


このような感じに。

羊毛戦隊(←?)が手を繋いでフォーメーション組んでるようだ。


このままラップをぴったりかけて冷蔵庫に。
おやすみなさいまし。




おはよー!!
一回目の配合、全然発酵しとらん(笑)

これは、フライパンにお風呂くらいのお湯を張って、5分くらいのおき、直接生地を温めてからオーブンの発酵機能で40分発酵させました。


発酵の具合はこっちの方がラインが
綺麗に出た。



塗り卵をぬります。
ロールパンに使った残りの卵液を少し取り分け、水を1/4位加えて薄めたもの。
型の方に流れると焦げて張り付くと思うので型側には流れないように。



これを、我が家のオーブンでは190度20〜25分くらいで焼きます。

焼けた!!
焼き色もラインもめっちゃキレイ
🙌

記念すべき第一回(笑)
パンだけを食べる気満々な土曜の朝食。


ちぎりパンなので手でわしっと分けられます。



チーズてろーん。



初回の配合だと水分少なめな配合なので、作業はしやすくラインも綺麗にでましたが、ふわっふわな感じでは無く、ややしっかりめな仕上がり。


焼き立てはこのままでも美味しく、冷めたら焼き直しして、日曜日の晩に軽めな夕食で食事パンとして食べてみたけど、ハムなんかと良く合って美味しかったです。



成型が楽しくて、翌日分も土曜日の晩にリトライ。



日曜日の朝は調整したもう一つの配合で、ふわふわタイプを作ってみました。



こっちは朝の時点で結構発酵していたので、湯煎のお風呂で5分ほど温め後、念のためのオーブン発酵10分おいて、一回目と同じように焼きました。



2回目よりボリューミー。
柔らかくてふわふわな分、
形は1回目より乱れ気味かな?



2回目もパンだけを食べる気満々な食卓。
ちょっと遅めの朝食になったので、
フルーツがやや多めかも。


2回目の方がふわふわ!
これは朝食とかおやつ向きな感じかも。


またしてもチーズ。



と言う訳で、土日はウールロールパンを満喫な朝食となりました。


ウールロールパン、見た目の割に成型が簡単だし、何も巻き込まないプレーンなものから、チョコ、あんこ等々色々バリエーションが楽しめそうなので、今後も違うタイプを試してみたいな〜。と思いました😆


次は甘い系にチャレンジしてみたいと思います。



ではでは、お読みいただきありがとうございました〜!

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