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おうちごはんNo.6|簡単クレープ


子供の頃からクレープが好きです。

時系列ごとに私の印象に深く残ってるクレープを挙げていくと、

幼少期
おまつりの屋台で売ってたブルーベリーと生クリームのクレープ。

学生の頃
家でお菓子の本を見ながら作ったシンプルな生クリーム入りのクレープ。

パティシエ時代
すごい手間のかかるミルクレープ。

コック時代
アンリシャルパンティエのクレープシュゼット。(しぬほど好き。)

この辺までは甘いクレープばかりでしたが、このくらいの時期にそば粉のクレープ生地で作るガレットというしょっぱい系のクレープに出会いました。

今まで、クレープは甘いもの。
と思っていた私の意識は完全に消え去り、

子供が生まれてからは、幼児食に便利だし、もちろんおやつにもなるし、子供も好きだし、冷凍ストックしておけるしで、一気に我が家の定番メニューに仲間入りしました。

今では朝ごはんや子供のおやつによく登場します。
粉はふるわないし、生地を濾す事もしないので使う器具も最小限で、洗い物も少なくて、おうちごはんのためのクレープレシピです。

慣れると目分量で計量なんてしなくても作れるお手軽メニューですが、一応基本分量をのせておきます。

クレープ(6〜7枚分)

薄力粉   90gくらい
砂糖   小さじ1くらい
塩    2グラムくらい
卵    1個
牛乳   140〜170ccくらい
溶かしバター又はオリーブオイル 小さじ1杯分くらい

①ボウルに粉、砂糖、塩を入れてホイッパーでぐるぐる混ぜる。
※こうすると粉と砂糖が混ざって粉な玉がある程度消えるのと、卵を加えた時に綺麗に混ざりやすくなります。

②中心を少し空けて卵を割り入れる。

③卵を崩しながら中心の粉と少しずつ混ぜ、混ざってきたら牛乳を3回に分けながら、まわりの粉を崩しながら混ぜる。

こんな感じで


ねりねり…


ねりねり…

このくらいになったら1回目の牛乳を投入。
更にねりねり…

このくらいで2回目の牛乳を。

粉を全部巻きこんで更にねりねり…

よく混ざったら最後の牛乳を。
ここで牛乳を加減して好みの濃度に調整してください。

④全部混ざったら、溶かしバター、又はオリーブオイル小さじ1くらいを加える。
※この後生地を冷蔵庫で休ませても良い。
生地を休ませると破れにくくなる。

溶かしバター使った場合は、このココットに残ったバターを焼くときに使えるのでこのままとっておいて下さい。↓↓


うちはこんな感じの濃度がベスト。


⑤長めに切ったクッキングシートなどを焼けたクレープをすぐ取り出せるように用意しておく。
フライパンを熱し、バターをキッチンペーパーに含ませてフライパンになじませる。

⑥フライパンにぐるりと生地を回し入れながら薄く焼く。
※うちは20cmのフライパンに70ccのおたまの8分目くらいで焼いてます。

⑦縁が茶色く色づき始めたらひっくり返して2〜3秒焼き、用意しておいたクッキングシートにフライパンをかえして置いていく。



これをフライパンに戻して温め直し、砂糖とバターを入れて、たたんで皿に盛ったり、卵、チーズハム等をのせて四隅をたたんでなんちゃってガレットにしたり、食べ方はお好みで色々アレンジできます。

はちみつとシナモンで仕上げます

しょっぱいバージョンでなんちゃってガレットにも

子供のお弁当にも使えます

一度にたくさん焼いても、ラップに平らに包んでからくるくる巻いて冷凍ストックすると、使いたい時にさっと使えて重宝します♫

一応生地の配合を書きましたが、昔私の働いてたケーキ屋では卵がもっと入っていて粉は少なかったし、配合の加減は割と自由に変えられると思います。
粉と卵と牛乳が混ざって適度なとろみ生地になってれば、よっぽどでない限りクレープになります。

ぜひ自分好みに配合は加減してみて下さい^ ^

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