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生産者さん訪問に同行した話と初めてのグランピング②


こんにちは!
おうちごはんアドバイザーのまみげです!


前回、生産者さん訪問をしてグランピング場に行った記事の続きです。

前回の記事はこちら↓


さてさて、キャンプ超初心者の我が家。
テントの貼り方すらままならないけれど、アウトドアは好きなんですよ。

そんな我らにグランピングは願ったり叶ったりなキャンプスタイル!

Akagi LogINNさんのホームページにもこう書いてありました。

私たちのミッションはキャンプを続ける人を増やすこと。
それに対しての課題は、はじめてのキャンプから困難をなくすことや、負担が少ないキャンプを提案することだと考えます。

Akagi LogINN


キャンプを楽しみたいけれど、大量のキャンプグッズの用意から設営、火おこし、食事の準備、使わない間のキャンプグッズのメンテナンス等々…

そういった沢山の不安要素が、慣れない我々にとってキャンプのハードルを上げている要因だと思うので、まずはその心配がなく楽しめるグランピングは画期的なシステムだなぁと感じました。

BBQも器具の準備とメンテナンスがネックなもんで、この気軽に楽しめる感じは手ぶらBBQにも通じるものがあるわね。



**********


グランピング場に着いてすぐ、子どもは虫探しに行ってしまいましたが、受付近くにはおしゃれなウェルカムドリンク🥤が準備されていて、自家栽培のボイセンベリー(国産て初めて見た!)のジュースや炭酸水、スパークリングワイン等があり、私はボイセンベリーを炭酸水で割っていただいてみました♪

凄く暑い日で、ここは山の下よりは過ごしやすかったけれど、日中はそれなりに暑かったので、こういうサービスは嬉しい✨

爽やかなソーダを木々に囲まれた空間で楽しむのも贅沢だったなぁ…。

(因みに写真撮ったはずなんだけど、何故か保存されてなかったみたいでこの付近の写真が一枚もなかった🥲)



そして今回宿泊したのがこちら💁‍♀️


わぁ…✨
わあぁ…✨


凄いテントと設備!
こんなん1日かかっても設営できる自信ないわ😂


テントは間隔がかなり広めに取られていて、他の利用客の目を気にせずゆったりとくつろげる感じ。

この日は午後からお天気がイマイチで、夕方からは雨がパラパラと降り、夜にはかなりザーっと降って来たのだけどテントの下がウッドデッキになっているので雨水が沁みて来る心配も無しでした。


中はこんな感じ。

寝袋じゃなくてお布団!
テント広い!!


テント内にはテーブル、ソファ、冷蔵庫に冷房、除湿機、冬季にはヒーターに電気毛布も備わっていて、更に充電式のLEDランタンに虫除け用のライトまであって、至れり尽くせり。
敷地内に綺麗なシャワールームもあります。
これだけ充実してると女子会とかにも良さそう。



この近辺には子どもが遊べるような遊具は無かったのだけど、虫好きな息子にはここ全体が遊び場みたいな感じで、私も散策してみたら近くの開けた空き地には鹿の親子が!

野生動物には近寄れないから
遠くから眺める。
(いくら可愛くても餌やりとかダメよー🙅‍♀️)



もっとズームで鮮明に撮れたら良かったのだけど、これがいにしえのスマホ・iPhone8の限界か。

親鹿の後をついて跳ねる小鹿ちゃんが可愛かった😍



それから夫は養豚場も営まれているオーナーである生産者さんとお話を始め、私は子どもと散策やら薪割りやら体験し…。

薪割りは力が無くても安全に出来る器具があって、使い方をスタッフの方が丁寧に教えて下さいました♪

その結果…

滞在中、薪割り職人と化す我が子。


薪割り時間は決まっているのだけど、時間の許す限りひたすら焚き付け用の薪を細く割る作業に従事。


おぼっちゃま、焚き付け用のほっそい薪しかなくなりそうです。
それ以上はおやめ下さい。


焚き付けは母がアシスト。
火の燃え具合を見ながら一休み。
謎の貫禄である。


そして、夫のお話が終わり晩御飯タイム✨

…だったんだけど、食べ始めるのが遅くなって、片付け時間まであとわずか!

シャワーも消灯までに行かねば!


と、大急ぎで焼きに取り掛かったもんで、お料理の写真がほぼ取れず😂😂


夫はここに来る前にいただいて来た鮎を刺身にするべく調理用流し台に行き、私は焼きに取り掛かるべく陶板焼きに向かい、息子氏は薪割りに赴き(強制送還)


楽しみにしてたお食事ですが、お肉類は全て県産。

赤城牛は柔らかく、程よいサシで脂が全く重くないので、和牛が苦手な我が家ですがこれは美味しくてみんなモリモリ完食✨

こめこめ豚は臭みが無くきめ細かな肉質とあっさりとした味わいで、甘みを感じる脂が美味しく赤城鶏も柔らかくプリっとした身質で旨味が強くソーセージとベーコンは自家製でジューシー!
お肉類の質の良さがどれも素晴らしい👏✨

お野菜も焼き用とサラダ🥗とたっぷりあって、それに焼きおにぎりデザート用にスモアセットまで!


焼き具合に息子氏の厳しい目が光る…


そして前回いただいた鮎、お刺身と塩焼きにしたのですが、鮎ってこんなに旨味が強かった?と思うくらい旨味の塊でいい香りで驚きの美味しさでした!
(この齋藤養魚場さんのお魚は、ギンヒカリを個人買いしまして家で楽しんでみたので、また後日別途記事にする予定です♪)


BBQ中、スタッフさんが様子を見に来てくれて、写真も撮って下さいました✨

スタッフさん、とってもフレンドリー✨
イタリア好きだそうで、
イタリア話で盛り上がっちゃいました😆


食べ終えたら片付けて、次はシャワー!
シャワールームも綺麗で快適✨

消灯ギリギリで入り終え、さぁ、ひとまずテントに…。


しかし、夫と息子は夜の虫探しに行き、私は疲れてソファで一休み。
テーブルを見ると食べきれず丸残りした冬子椎茸とスモアセットがポツンと…。


スモアは翌朝焚き火で楽しむ事にして、
冬子は手をつけてないからそのままお持ち帰りだな。


椎茸は道中のツルヤさんで買って来たのだけど、買い足す必要が無いくらいお料理がボリューミーで、結局持参して焼いたのって鮎くらいだったかな?


哀愁の冬子椎茸


そして戻って来た2人とチョンマゲ・オン・ザ・ヘッドでちょっと遊んで、みんな10時頃に就寝💤

夫と息子は夜明け前にまた虫探しに行くそう。




…が!


寝る前に水分を沢山摂ってしまったもんで、私は深夜0時を回るくらいに目が覚めてしまい、おトイレに行きたい…!


トイレまではテントからわずか30〜40m位の所にあるのだけど、消灯された場内はそりゃもう真っ暗で文字通りの漆黒。

いい歳こいて夫にトイレついて来てと起こすのもなぁ。と、1人で向かったのだけど、この暗闇の中、万が一野生動物とかに出会っちゃったらどうしよう😨

いや、鹿ならウェルカムですけどね?万が一熊とか出ないよね?流石にいないか?猪とかも無理!出るなよ出るなよー🙏

と、トイレまでの道中、不安な事ならどれくらい、あるかわからなく溢れてる。私心はおしゃべりだわ状態で、心の中で野生動物に合わない事を祈りつつスマホライト🔦かざして恐る恐る進み…。


真っ暗な先に煌々と光るおトイレ入り口…。


手洗い台が真ん中にあって、左右両サイドに男子用、女子用と別れてるタイプです。


あー😮‍💨明るい場所に来れた✨
何もいなかったな。心配しすぎちゃった!




…?

よく見るとなんか、下に黒いものが。


手洗い台の足元に大きな石が落ちてる?


子どものイタズラかな?


…石…じゃない!!



でっかいカエルだあ😭


近づいてよく見ると、明るい照明に誘われて手洗い台付近にはそりゃもう沢山の虫が!
山だから夜はそうだよね⛰️
そこは全く気にならない。

しかしデカいカエルは別である。

流石にご立派すぎて度肝抜かれるわ!


この虫達を目当てにお食事にいらしたのかな?


しかし失礼ながらあんまり機敏そうには見えなかったので、写真撮れるかもと思い、「一枚いいですか…?」と、お声がけしてパチリ。



ああ!ビビリながら撮ったらブレた!!
これノーカンでお願いします!



カエルさん、微動だにしなかったので、気を落ち着けてもう一枚🫣

ご立派!
こんな大きなカエル、
日中はどこにいるんだろ?


撮影後、このぼってりとしたトトロに出てくるのにそっくりなカエル様🐸をそーっとまたいでおトイレに行き、まだいるかな?と思って出てみたら反対側の男子トイレドアにピッタリとくっついてました😂


そりゃカエル🐸もまさか、こんな深夜の静かなディナータイム中に人間と鉢合わせて、写真まで撮られるなんてびっくりしたに違いない。


かわいそうな事しちゃったかな〜。
と思いつつ、カエルとの邂逅がインパクトありすぎて、おかげで再び暗闇の中への道中は、野生動物の事はすっかり気にならずにテントまで戻る事ができました。

カエル様🐸ありがとう…🙏✨



そして翌朝…!


雨も上がって気持ちの良い朝!

目を覚ますと、暗いうちに虫探しに出ていた2人が雨よけに降ろしていたテントのカバーを上げてくれてました。


おはようさん。


…と、またまた長くなりすぎたので、今回はここまでで失礼します🐸

色々濃すぎて長くなりました💦
まさか記事を3回に分ける事になるとは思わなんだけれど、次回、朝の優雅なカフェタイムと朝スモア、バタバタ朝ごはん(←どうして…?)をお送りします。

よろしければまた見てやって下さい🙇🏻‍♀️


ではでは、お読みいただきありがとうございました〜!


目覚めのコーヒーが最高だったのよ…!


続きはこちら

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