甘いものNo.31|至福のひんやり大人スイーツ。メロンサバラン
こんばんは!
いやいやメロンの美味しい季節ですね!
昨日呟いたメロンサバランの覚え書きです。
先日、職場の人とメロンでケーキ作るなら何が良いか?みたいな話をしまして、メロンだとメロンショートが真っ先に思い浮かぶ私ですが、もう少し目先を変えて何か無いかと考えまして…。
で、メロンってあのたっぷりの果汁も魅力なので、それを活かすのにサバランなんてどうだろう?と思いまして。
話しているうちに作りたい欲がむくむくと湧いてきて、早速翌日には材用買い込んで試作してみたという訳です。
今回の構成は、お酒を効かせたシロップをたっぷり染み込ませたサバラン生地に2種のメロンの果肉入りシロップ、フレッシュメロン、生クリームとシンプルにしました。
と言うのも、私はサバランの美味しさって、じゅわっと染み出すあのシロップにあると思っているので、メロンの良い香りとシロップに使用したアルコールの香りを最大限楽しめるようにしたくて。
なので、一般的なリング型のサバランのように艶出しのナパージュやアプリコットジャムも無し。
これでもかとシロップの染み込んだ、薫り高くなおかつ軽やかなサバランになりました♪
お酒は、メロンに合わせるならやっぱりウイスキーかブランデーだよね。って事で、今回は丁度一回分くらい入っていた、いつだかに試供品でもらったこちらのウイスキーを使用してみました!
我が家はウイスキー飲む人がおらんので、長らく酒置き場で控えていたこの方をようやく消費する日が来た。
私はウイスキーは詳しくはないけれど、これはサバランにいい感じに合いました!
何というか、ウイスキーって独特な香りと味のイメージがあるのだけど、これは香りも味も甘い感じで、デザートに合わせるのに違和感なく馴染む気がしました。
もちろんメロンとも良く合って、硬めに泡立てた生クリームが全体を繋いで更に一体感が増す感じで初回試作にしてはだいぶいい塩梅になりましたよ♪
サバランはあのシロップをたっぷりと含む生地から作りたいところですが、そこから始めると時間もかかるしなかなかの手間ですよね。
なので、サバラン生地がベストではあれど、ブリオッシュなんかでも十分代用できますので、今回はサバラン生地以外のレシピを書き残したいと思います!
サバランは生地さえあればあとはとっても簡単なので真夏の冷たいおやつにいかがでしょうか?
メロンサバラン
①シロップを作る。小鍋に水と砂糖を入れ火にかけ、沸騰して砂糖が溶けたら火からおろし、粗熱が取れたらウイスキーかブランデーを加える。(お好みで量は調整してみて下さい)
②サバラン生地の焼き面を少し削ぐように切り落とし、生地がすっぽり入るくらいの深めのタッパー等に入れ、①シロップを温かいうちに上から生地にかけながら浸す。
常温位にまで冷めたら冷蔵庫で冷やす。
③メロンの半量を1センチくらいに適当にカットし、重量の1/3位のグラニュー糖、レモン汁小さじ1/2位と共に小鍋に入れよく混ぜ、砂糖が溶けたら火にかけ、メロンの形が崩れ軽くとろみがつく程度煮る。
※残りのメロンは飾り用なので、アナタの感性の赴くままにお好きなカットをお楽しみください。
5分弱位で煮上がると思います。
あんまり長く煮ているとフレッシュなメロンの香りが無くなるので注意。
途中出て来る灰汁はスプーンなどで取る。
冷やしておく。
④生クリームと砂糖を合わせて8分立て位に硬めに泡立て、あれば絞り袋等に入れる。
サバラン、ソース、生クリームと交互に器に盛り付け、トップにカットした残りのメロンを飾る。
画像だとわかりにくいですが生クリームは結構たっぷり目に絞ってます。
たっぷり目がおすすめ!
白い細かな破片のようなものはホワイトチョコを削ってかけてみましたが、無くても全然かまいませんわ!
仕上げに濃い緑を配置するとそれっぽく見えましてよ!
冷たいうちに、さぁ!召し上がれ!
真夏ならバニラアイスを添えても良いかもしれませんわね。
後半勢い余っておかしなテンションになりましたが、それはきっとこの渋フローラルなランチョンマットのせいかしら。
大人スイーツなサバランとお花のランチョンマットで、午後の素敵なティータイムですわよ…。
ハイ!!
なーんて謎なお遊びはさておきですね、お酒好き、甘いもの好きにはたまらん魅惑のデザートが出来ました!
あ、因みにですね子供はフルーツNGなので、バニラとシナモンで香りをつけたノンアルコールなシロップのサバラン生地に生クリーム、はちみつを少々かけて、相変わらずぶれない茶色のサバランを堪能しておりました。
簡単なので、この夏によろしければぜひぜひ!
ではでは、お読みいただきありがとうございました~!
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