嶋津まみ

1965年広島市生まれ。子供服会社でのディスプレイの仕事を経て90年よりフリーイラスト…

嶋津まみ

1965年広島市生まれ。子供服会社でのディスプレイの仕事を経て90年よりフリーイラストレーター。20年間東京を拠点に広告,出版などを中心に活動。93年春から2年間,パリに語学留学。08年夏から,故郷広島に拠点を移し活動中。12年、カメラマン清水武司と「JOY」設立。趣味は茶道。

マガジン

  • Cahier de Voyage1999年のパリ絵日記

  • mon journal de paris私のパリ日記1993

    1993年3月語学留学のために単身パリに旅立ちました。4月に語学学校(アリアンスフランセーズパリ)が始まるまでの1ヶ月の絵日記です。

  • CahierdeVoyageパリアムステルダム旅日記1991

    "Cahier de Voyageパリ-アムステルダム旅日記1991”は26才はじめて海外一人旅をした時の旅絵日記です。毎日パリを歩きまくり、毎夜書きなぐった覚書のような日記です。 過去の私にもう一度パリ案内をしてもらいます。

ストア

  • 商品の画像

    紙コップ柄 エコバッグ 白 

    エコバッグ Tasse Tasse(タス)シリーズのエコバッグです。 イラストは金色でプリントされていて優しい印象。 Tasseとはフランス語でカップのこと。 テイクアウト用の紙コップを可愛くあしらいました。 きんちゃく型なのでたくさん荷物を入れてもキュッとしぼれます。 内側と裏側にポケット付き。軽いのでバッグにしのばせておけば便利です。 サイズ:W410mm×H370mm マチ130mm 持ち手25mm×580mm(肩にかけられます) 素材:ポリエステル100% 生産国:中国 https://www.instagram.com/joy_mamishimazu/
    1,800円
    JOY-webshop
  • 商品の画像

    本「母のパリ日記」ポストカード付き

    「母のパリ日記」は私のパリ留学中に、母が一ヶ月間(1994年1月25日〜2月19日)パリに滞在した時、 母が描いた絵日記をまとめた本です。 2021年に旅立った母の本棚にこの絵日記がありました。 娘時代から憧れていたパリに初めて訪れた母は、当時56歳。 瑞々しく、感じたままにパリを描いています。 38ページ フルカラー ポストカード付き(画像5参照) https://www.instagram.com/joy_mamishimazu/
    1,980円
    JOY-webshop

記事一覧

CAHIER de VOYAGE du15 juillet au 19 août 1999 à Paris

1991年、25年前の夏に1ヶ月間パリに滞在した時に描いた絵日記です。 93年に通っていたパリの語学学校Alliance Françaiseで授業を受けたり、パリからディエップへ小旅行し…

嶋津まみ
6か月前
5

個展「私のパリ、母のパリ」

広島で個展のお知らせです。 広島市西区庚午北のコーヒー豆屋さんMOUNT COFFEEの素敵な展示スペースで個展をさせていただきます。MOUNTCOFFEEの店主山本昇平さんが以前働…

嶋津まみ
1年前
16

パリ生活26日め(1993/3/25)

銀行に小切手を取りに行ったり、Passage Jouffroy に足を踏み入れたり。 パサージュ・ジュフロワの雑貨屋さん「La Boite à Joujoux」は健在で主に世界のミニチュアを扱う…

嶋津まみ
1年前
5

パリ生活25日め(1993/3/24)

アパートに敷き詰めてあるカーペット=moquetteがかなり汚かったので、ずっと気になっていた。近所(歩いて5分)のスーパーモノプリでカーペット洗浄機を貸してくれること…

嶋津まみ
1年前
1

パリ生活24日め(1993/3/23)

1週間分の日記が書かれていなかった。記憶が定かではないが、日本から友人が数人来ていた気がする...。 この日は、ガス料金の支払いを忘れていたので、明細書にあったガ…

嶋津まみ
1年前
2

嶋津まみです

はじめまして、イラストレーター嶋津まみです。 1990年から東京を拠点、2008年からは広島で仕事をしています。 シャンソン好きな母の影響で「パリ好き」になり、1993年3月…

嶋津まみ
1年前
22

パリ生活17日め(1993/3/16)

ボンヌママンのジャムシリーズは日本でも簡単に手に入るが、ジュレはめずらしいのでは。Groseille(スグリの実)のジュレの他に「Gelée de Coings(マルメロジュレ)」があり…

嶋津まみ
1年前
1

パリ生活16日め(1993/3/15)

シャンソン歌手で作詞作曲家のシャルル・トレネは1913年5月18日生まれ。この年80歳を迎えるトレネは前年に8年ぶりのニューアルバムを出し、精力的に活動していた。80…

嶋津まみ
1年前
1

パリ生活15日め(1993/3/14)

学校が始まるまでは暇なので、辞書片手に雑誌を読むことに夢中になっていた。

嶋津まみ
1年前
2

パリ生活14日め(1993/3/13)

Centre Commercial はショッピングモールのこと。うちはパリ郊外だったので、ベルシーがわりと近かったのだ。テレビを持って帰るなんて、私って元気だったなあ。 スーパー…

嶋津まみ
1年前
4

パリ生活13日め(1993/3/12)

フィリップ・シャルー神父様は広島のエリザベト音楽大学で数年間教えていらっしゃったらしい。母がクリスチャンなので、つてを辿って紹介していただいたのだ。 今調べてみ…

嶋津まみ
1年前
5

パリ生活12日め(1993/3/11)

嶋津まみ
1年前
5

パリ生活11日め(1993/3/10)

嶋津まみ
1年前
4

パリ生活10日め ガスが使えるようになる(1993/3/9)

嶋津まみ
1年前
5

地下鉄のミュージシャン(1993/3/8)

パリではよく見かける地下鉄のミュージシャン。 時にはその時の気分に合った音楽もあるが、おしつけがましくてあんまり好きではない。一通り演奏し終わるとチップをくれる…

嶋津まみ
1年前
9

パリの消防士さん

よく見かけるこの制服はパリの消防士さん。毎年7月14日の革命記念日には消防士さん主催のダンスパーティー「Bal des pompiers」が開催される。2度ほど革命記念日のフラン…

嶋津まみ
1年前
6

CAHIER de VOYAGE du15 juillet au 19 août 1999 à Paris

1991年、25年前の夏に1ヶ月間パリに滞在した時に描いた絵日記です。 93年に通っていたパリの語学学校Alliance Françaiseで授業を受けたり、パリからディエップへ小旅行したり。留学中のYOKOさん宅に滞在させてもらいながら過ごしたひと夏です。 少しずつ更新していきたいと思います。

個展「私のパリ、母のパリ」

広島で個展のお知らせです。 広島市西区庚午北のコーヒー豆屋さんMOUNT COFFEEの素敵な展示スペースで個展をさせていただきます。MOUNTCOFFEEの店主山本昇平さんが以前働いていたコーヒー豆屋さんで2010年に展示をしたことがあり、その時からのご縁で家族ぐるみの仲良くさせてもらっています。今年広島で行われたG7で振る舞われたブレンドも担当された広島で大人気のコーヒー豆屋さんです。ぜひぜひ、足もお運びください。広島電鉄宮島線「高須駅」から南へ出てすぐです。セブンイレ

パリ生活26日め(1993/3/25)

銀行に小切手を取りに行ったり、Passage Jouffroy に足を踏み入れたり。 パサージュ・ジュフロワの雑貨屋さん「La Boite à Joujoux」は健在で主に世界のミニチュアを扱うお店になっているようだ。

パリ生活25日め(1993/3/24)

アパートに敷き詰めてあるカーペット=moquetteがかなり汚かったので、ずっと気になっていた。近所(歩いて5分)のスーパーモノプリでカーペット洗浄機を貸してくれることを知り、早速借りてきた。 保証金500フラン+貸出金68フラン+専用洗剤62フラン=630フラン

パリ生活24日め(1993/3/23)

1週間分の日記が書かれていなかった。記憶が定かではないが、日本から友人が数人来ていた気がする...。 この日は、ガス料金の支払いを忘れていたので、明細書にあったガス会社に直接支払いに行こうと思ったお話です。 結局その日は支払うことができなかったし、後日期日の過ぎた払込用紙でも、銀行の窓口で支払うことができたのだった。

嶋津まみです

はじめまして、イラストレーター嶋津まみです。 1990年から東京を拠点、2008年からは広島で仕事をしています。 シャンソン好きな母の影響で「パリ好き」になり、1993年3月〜1994年末までパリにフランス語留学をしました。 2021年に闘病していた母が、2022年には後を追うように父が旅立ってしまい、ここ数年は気持ちが落ち込むなかで父と母の遺品の整理をしていました。 遺品の中から私が留学中に描いたイラスト日記や、母が1ヶ月パリに遊びに来た時の絵日記が出てきました。

パリ生活17日め(1993/3/16)

ボンヌママンのジャムシリーズは日本でも簡単に手に入るが、ジュレはめずらしいのでは。Groseille(スグリの実)のジュレの他に「Gelée de Coings(マルメロジュレ)」があり、おすすめ。フランスで出会ったら、ぜひ食べてみて欲しい。バゲットにたっぷりのバターとマルメロジュレは最高♡

パリ生活16日め(1993/3/15)

シャンソン歌手で作詞作曲家のシャルル・トレネは1913年5月18日生まれ。この年80歳を迎えるトレネは前年に8年ぶりのニューアルバムを出し、精力的に活動していた。80歳記念コンサートも予定されていました。 バスティーユのオペラ座でのコンサートはトレネの誕生日の次の日に行われた。 チケットはすでに完売だったので、残念ながらコンサートには行けませんでした。

パリ生活15日め(1993/3/14)

学校が始まるまでは暇なので、辞書片手に雑誌を読むことに夢中になっていた。

パリ生活14日め(1993/3/13)

Centre Commercial はショッピングモールのこと。うちはパリ郊外だったので、ベルシーがわりと近かったのだ。テレビを持って帰るなんて、私って元気だったなあ。 スーパーがとにかく楽しい。パッケージが可愛いし、野菜は計り売りで必要な分だけ買える。ブルザンチーズは美味いよねえ。 絵本作家のこみねゆらさんがパリ郊外に住んでいらっしゃったので紹介していただいた。パリに知り合いがいなかったので、こんなに嬉しいことはなかった。 このおじさんはミシェル・ブラン。ジェラール・

パリ生活13日め(1993/3/12)

フィリップ・シャルー神父様は広島のエリザベト音楽大学で数年間教えていらっしゃったらしい。母がクリスチャンなので、つてを辿って紹介していただいたのだ。 今調べてみると、とっても立派な神父様で数年前には上智大学に講演会にもいらしていた。神父様はたしか日本語もお上手だったので、パリで知り合いのいない私にいろんなお話をしてくれたのだと思う。

パリ生活12日め(1993/3/11)

パリ生活11日め(1993/3/10)

パリ生活10日め ガスが使えるようになる(1993/3/9)

地下鉄のミュージシャン(1993/3/8)

パリではよく見かける地下鉄のミュージシャン。 時にはその時の気分に合った音楽もあるが、おしつけがましくてあんまり好きではない。一通り演奏し終わるとチップをくれる乗客がいないか、車両を回る。目を合わさないようにしてやり過ごす。 一方、地下鉄の駅構内で演奏しているミュージシャンはレベルが高い。パリ地下鉄営団の公認でオーディションがあるそうだ。調べるとこの制度は1997年から始まったらしい。ストリートミュージシャンもパリを演出する景色の一部だし、多くの人の前で演奏するチャンスを与

パリの消防士さん

よく見かけるこの制服はパリの消防士さん。毎年7月14日の革命記念日には消防士さん主催のダンスパーティー「Bal des pompiers」が開催される。2度ほど革命記念日のフランスにいたけど、行ってみる勇気はなかった。消防士さんはパリ滞在中に何度も遭遇したけど、めちゃくちゃかっこいい人が多い。もっとも人気のある職業で、やはりモテるそうだ。あらためて調べてみたら、パリの消防士はフランス陸軍所属、そしてマルセイユの消防士はフランス海軍所属だと知る。まだまだ知らないことだらけ。