見出し画像

嶋津まみです

はじめまして、イラストレーター嶋津まみです。
1990年から東京を拠点、2008年からは広島で仕事をしています。

シャンソン好きな母の影響で「パリ好き」になり、1993年3月〜1994年末までパリにフランス語留学をしました。

2021年に闘病していた母が、2022年には後を追うように父が旅立ってしまい、ここ数年は気持ちが落ち込むなかで父と母の遺品の整理をしていました。

遺品の中から私が留学中に描いたイラスト日記や、母が1ヶ月パリに遊びに来た時の絵日記が出てきました。

留学からちょうど30年。30年前の自分がどんな気持ちでパリ留学に挑んでいたのか思い出しながらnoteで紹介していこうと思います。日記は語学学校が始まるまでしか書いていないので、それ以降は撮りためた写真を投稿して記事を書こうと思います。

母の絵日記は、まだ準備中です。
いまの私くらいの年齢の母が、自身も憧れたパリに1ヶ月滞在した時の記録です。

「vers le ciel 空へ」
この作品は、母が亡くなって1年後に描きました。

ver le ciel 空へ

バッグが好き、傘が好き、お気に入りのワンピースを着ています。
母の葬儀の時に、父が「今頃千の風になって、大好きな街の上を飛び回っているでしょう」という言葉を残しました。その言葉もイメージして「空へ」を描きました。

以下、広島の商店街のフリーペーパーで紹介していただいた誌面をプロフィールとして載せます。

母のワンピースを着て。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?