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傷と癒しの星、キロン

産みの苦しみ、ですねぇ。
明日の魚座満月の影響をモロに受けて、
混沌としております。


こんばんは!
ホリスティックケアナースのまみです^ ^


今朝のメルマガに書いた通り、
魚座満月についてまとめようと試みるものの…
思うように筆が進みません。


はてさてどうしたものかしら。
という流れから今回は産みの苦しみ、キロンのお話を。


キロン、二つの背景

西洋占星術をちょっと勉強したことがある方は
知っているかもしれませんが、


占星術ではメインの10天体の他にも、
いくつもの天体や感受点を含めて
ホロスコープを読み込んでいます。


今日取り上げる、傷と癒しの星、キロンも
そのうちの一つ。


キロンやカイロンには二つの背景があって。
まずはその意味からお話しますね。

神話としてのケイローン

まずは神話の由来を。


ケイローンはキロン、キローンとも呼ばれる、
神から生まれた半身半馬の賢者
で、


アポロンから医術や音楽を、
アルテミスから狩猟を学び、


病める人を治療していました。


ある時、同じく半身半馬のケンタウロス族と
ヘーラクレースとの争いに巻き込まれ、


ヘーラクレースの放った、猛毒ヒドラの毒矢が
ケイローンの膝に命中。


あまりの激痛から神族の証である
不死身の能力をプロメーテウスに譲り、
死を選びました。


ちなみにその死を惜しんだゼウスは
カイロンの姿を星に準えて
星座にしたのが射手座の由来。


娘、馬に乗る。


小惑星としてのキロン

西洋占星術で使うのは、


月、太陽、水星、金星、火星、木星、土星、
天王星、海王星、冥王星
の主な10天体。


そして、土星と天王星の間には明確な境界があり、
土星までの天体は人間の持ち物、
天王星から向こう側は神の持ち物
とされています。


キロンはこの、
土星と天王星の間にある小惑星


神の世界や神の意志を、
人間界(物質界)に持ってくるためには、


それ相応の苦しみ、すなわち
産みの苦しみがあるとされており、


西洋占星術において、
キロン/カイロンは「傷と癒しの星」として、
認識されています。


1970年代に発見されたこの天体は
ギリシャ神話のケイローンから名前をとり、
キロンと名付けられました。

癒せない傷があることを受け入れること
そのものが、究極の癒しとなる

分かりますか?


ケイローンは医者であり、ヒーラーでもありました。
でも、自分の傷は癒せなかった


そして神の象徴である不死身を手放すことで、
癒され、自由になった。


医者の自分にも、癒せない傷がある。
その事実を受け入れることが、
結果的に彼の癒しになったのです。


ね?面白いでしょう?


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ではこのキロンのお話が
明日の魚座満月にどう活きてくるのか、
続きます。


本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました!


愛と感謝溢れる1日を♡

まみ
ー生き方を見/魅せる人ー



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☆〆のひとこと☆

あぁ、産みの苦しみっ!







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