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11月15日 一定期間で、流行り病のように”神秘病”に罹ること(笑)。本は人生の必須資料。



さて、買えば安心、使わず読まず、というモットーに知らずなってしまっている私である(ここ”ワタクシ”とお読みください)。

第一アイテムはやはり本。前は定期的にブックオフに立ち読みに行っていた。コミックスをまあイメージ10数冊よんで、フラフラになりながら閉店前に文庫コーナや哲学心理学コーナをざざっとみて帰宅。

心地よいを通り越して、疲労困憊ではあるが、マンガ好きなので、まあ満足だ。基本マン喫にはほとんど行ったことがない。

そんな日々を長く過ごしてきたが、その間に買った本たちのことは実はあまり覚えていない。

そしてここ単身赴任の地にはほぼ持参図書ゼロ。理由は簡単、神保町に住むので、古本買いまくるだろうと思ったからである。で、予定通り相当買っている。

すると起きるのは何だろうか。食費制限である。

だがまあ、一方で筋力アップ、健康増進もテーマにしているので、これがなかなかやっかいだ。だが最適解を探して考えることは結構楽しい気もしている。

そしてもう一つの悪癖、収集癖である。現状では2大アイテム、版画購入と時計購入である。これが結構高価なのだ。

ということでさらに食品削減の期待がわが脳裏内で高まっている。

いままでの人生で学んだことは、自身の中の興味の序列がローテートすることだ。時計が欲しい時期、版画が欲しい時期、本が欲しい時期。勿論重なってはいるが、時計がすごくほしい時期には版画はまあいい、という気持になるようなのだ。

熱しやすく冷めやすい。われながらそういう感じがあるが、AB型はそうなのだろうか。私は結構血液型信者で、血液型なんて絶対意味がない、という意見を聞くものの、なんとなく血液型によるそれぞれの特殊な傾向がある(あるいは日本の血液型信仰で皆さんが後天的に影響されている面もあるかもだが)と感じている。

そして本については、”人生を出来るだけ楽しむための必須資料”ととらえている。だいぶ買うための言い訳になってきたし、最近では相当WEBで資料入手できるな、という気もしているのだが。

まあ、紙の本の閲覧性、容易なアクセス感が個人的には大好きなのだ。
このあたりもあまり幼少期に本接していない世代ではわからないところだろう。

そしてやっとこさのタイトル回収、本で買いあさるテーマも一定期間でローテートする。そして今は”神秘学”だ。

これは私の中では結構古いテーマで、なんとなく幼少期からのファンタジー好きが影響していると思っている。とにかく体質的に大好きなのだ。

まあ、霊感はゼロ、心霊体験もゼロ、クロネコや蛇が大好物で(食べませんよ)虫や動物の方が人間より好きな方だ。

というゆがんだ条件だと、現実世界では神秘には全く会わないわけで勢いすこしアカデミック(笑)な方でアプローチしようかな、となるのである。

まあ、ユングも神秘学も欧米ではキワモノ扱いかもしれませんが。。

ということで、今回ひさしぶりに留守宅で今までに買った本のタイトルをざっと見た。いやあこんな本を買ってたのか。もうまったく記憶がないが、中古本で買おうと思っていたタイトルを何点か見つけた。

これは得した。昔の自分、ありがとう。

そんな気持ちになって、あまり持っていきたくはないが1冊を鞄に忍ばせて、




帰京した。

(マイスターエックハルトの論説集です。600年間キリスト教文化の表では異端として黙殺されていたひとですが、人々が脈々と(たぶん使命感を持って)密かに語り続けてきた、という経緯を見ると、あるいは異端とされていなければこうして読むことは多分無かったろう、と思い、異端とされたこと自体へも、なにか運命的なものを感じたりしています)

お志本当に嬉しく思います。インプットに努めよきアウトプットが出来るように努力致します。