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"朝活"として映画を観る休日もたまにはいいね。


"浅野いにお"原作の映画『うみべの女の子』を観た。


午後から予定があったけれど、早く目が覚めて、ちょうどアマプラを見ていたら出てきた作品だった。

浅尾いにおの描く漫画は、イラストやちょっとメンヘラで厨二病のような世界観が好き。(褒め言葉です)

『おやすみプンプン』や『零落』『ソラニン』も全て読んだことがあった。


『うみべの女の子』


雨の朝に観るにはどんよりしてしまうような、暗めな雰囲気だった。

でも、最後は『 (*´꒳`* ) 』という感じ。


主人公は、中学生の男女。

大人よりも純粋だけれど、人間味の深い悩みがそれぞれあって。

誰かを好きなことに気づかなかったり。

なにをしても満たされなくて、うまく言葉にできなくて。

他人を上辺だけで見下したり、決めつけたり。

人の痛みが分からないから平気で傷つける、そして自分勝手で。


まだなにも知らない、自分のことも他人のことも、そんな年頃。

誰もが通り抜けてきた道だけど、私はこんなに強く誰かとぶつかることはなかったな。

そう思うと、まだ知らないことが多すぎるのかもしれない。


映画を観ると、1日が長く感じる。

ありがとう、大切な時間。


読んでくださり、ありがとうございました^^