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地方の中小零細3代目はつらいよ。その4 地元への帰還準備

こんにちは。地方の中小零細企業の3代目社長(予定)のまめです。

前回から大分間が空いてしましました・・・決算があったので・・・と言い訳をしますがこういう性格です。ノッている時でないと文章が書けないんです。(飽きっぽいだけです)

さて今回は家業へのUターンを決意してからやったことです。

Uターンを決意した私ですが、実際のところこれまで家業にほとんど関わってこなかったため、会社の内情を全く知りませんでした。そして経営の勉強を大学時代、サラリーマン時代にもしていなかったので、経営についても全くの素人でした。こんな状態でよく帰ってくることを決意したなと今更ながら思います・・

そんな会社経営の素人が最初に手を付けたのは、会社の財務状況と業務の把握です。(至って普通・・・)この時点ではまだ会社に家業を継ぐことを伝えていなかったので、通常のサラリーマンの仕事を東京でしながら、土日を利用して会社の実態を調べていきました。決算書の見方も知らない私、本を読んだり簿記の勉強をしたりしながら会社の決算書を眺めていましたが、当然なんにもわかりません。さあどうしようということになり、人を頼ります。

当時私は30歳を前にして結婚をしようとしている相手がいました。結果から言うと彼女は私の最強のパートナーとなる訳ですが、彼女も経営者の家に産まれ、とある銀行に勤めていました。そのコネを使いました。「苦手なことは得意な人に任せる。」この鉄則はその後も会社経営をしていく上で役に立っていきます。銀行の上司の人を捕まえてもらって決算書を見てもらいました。するとあれやこれや出てきました。一番の問題は借金が多い!!なんとウン億円!!簡単でした。しかも全然返済していない!!!私は5年で借金を半分にするという目標を立てて家業に挑むことにしました。

長くなったので続きます!!

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