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十三夜|日々の雑記#13

今宵は十三夜、豆名月。仕事をやり繰りして月見と洒落込む。

お酒は成龍酒造の心シリーズ「月光稲穂」、肴は豆名月に因んで青大豆、それと銀杏。松葉串に刺したらそれらしく見えて嬉しい。

少し寒いけれど、折り畳みの椅子を持って近所の河川敷へ。途中コンビニで買った黄金色に輝くエビスビール、虫の鳴く声を聴きながら心と体に燃料を注入。肌寒さを凌ぐつもりが、指先から冷えてくる。

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河原にはすすき、打ち寄せる川波の音が寂寥を増す。タンブラーに入れて持ってきた冷や酒を盃に注ぐけれど、寒さのせい(?)で手が震えてなかなかうまくいかない。次第に月が輝き始め、周りはどんどん暗くなっていく。

暗くなった土手にはジョギングする人、家路を急ぐ人、犬の散歩をする人、いろんな人たちが行き交っていて、その上を月が静かにのぼりゆく。

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今日のnoteを見てくれた皆様、今夜は月が綺麗ですよ。

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