令和の米騒動
令和の米騒動。
スーパーやお米屋さんから米が品薄になり、完売が続いたり。
我が家がいつもお米を注文している会も、お米は毎号品薄。
仕方なくローリングストックをしていた分の封を開けることになった。
それも底をついてしまいました、ならば、とネットで購入。
「あ、意外にたくさん出ている😀」
私はさっぱり系のお米が好み。
(昨今は、もちもちと粘りのあるお米が主流になっているようですが)
ササニシキ10キロで7300円ほどのお米をポチリ。
さあ、届きました、ササニシキ。
嬉しい!
真空パックの封を開けると(チャック付き真空パックはありがたい)
ほわぁ~✨
何と子供の頃食べていたお米の香りがして、ちょっと感動。
思わず子どもの頃を回想してしまいました。🙄
我が家は兄弟が多かったので、米は1回に30キロを注文。
お米屋さんが勝手口に配達をしてくれていたのを記憶しています。
台所には大きな米びつがあって、その中にザザザーとお米をいれて保管。
「あ、おの米のにおいだ・・・」
(ああ、この中で泳いでみたいと思っていた子供時代😅)
余談ですが、以前はいろいろなものを配達してもらっていましたよね。
お米をはじめ、ビンのお酒・醤油・みりん、そして牛乳。
八百屋さんもスイカを配達してくれてたなぁ。
それにしても、この度の米騒動はどうやら失策によるものみたい。
こちらの、森永康平さん・鈴木宣弘さんの動画によれば昨年の暑さの影響とか、インバウンドとかって理由、それは表面的なものらしい。
米をつくる農家さんの実態や現状を良く知らない人たちが、
政策を決めているのでおかしなことになっているというわけです。
現場感覚のないまま政策を決めたり、推し進めているのでそのツケが今回の騒動である。なるほど・・・。
いざという時食べるものが無かったら、何も出来なくなる。
腹が減っては戦は出来ぬ
(兵糧攻めになったらどうする)
食料の安定供給は、安全保障の要
今回の米騒動は、今回限りでしょうか?
現場感覚のない人たちが政策をつくっている限り、
この先、同じような現象があちこちで出てくるのでは?
今回、美味しいお米を届けてくれる農家さんやお米屋さんがいることを知り、それはそれでとても良かったです。
でも、日本の米農家さんは高齢化しており、数年したら米を作らなくなってしまうとも言われている。
じゃ、そうなる前にどうするか?
私たちは、生きていくのに必要な食料に関心を持つことが大事。
国民が賢くなること。食料の確保は安全保障に直結。
農業は守らなければいけない大切な産業。
自分たちの健康のためにも米をしっかりと食べる習慣を取り戻さないといけない。日本人の主食である米をもっと大切にしよう。
今は、糖質制限が流行ってお米を食べない生活の人もいるでしょう。
でも昔は女性でも、1日に3合は食べていたそうです。
私もお米をたくさん食べる方が体調がいいことがわかってきました。
野球の大谷選手も高校時代、どんぶり飯を10杯食べていたとか。
お米はたくさん食べても太らない。
貴重なエネルギー源&文化。日本人にはやはりお米。
よく噛んでしっかり食べて日本の農家さんを応援!
ササニシキの封を開け、その香りに昔のことを思い出すとともに
炊きあがったばかりのお米を噛みしめながらそんな風に思いました。
お読みいただいてありがとうございます。😀
記事がお役に立てれば嬉しいです。自然こそ私たちのお手本。自然や周りの人を大切にする日本の心を取り戻したい。サポート大歓迎。