古いものは崩壊し個人メディアの時代に
「ねえねえ、あの斎藤って知事、ひどい男だね」
あるファミレスで私の耳に入ってきた言葉。
兵庫県の斎藤知事のこと、テレビ報道はさんざん叩いていましたからね。
そう思う人がいるのは無理ないとは思いますが・・・。
この声の主は悪人ではなく、どこにでもいるような気のいいおばちゃん。
だけど普段あまりネットからは、情報を集めないだろうなあというタイプ。
でもこのことで私は
「あ、この人がそう思うってことは、やはりウソ報道か・・・」と気づくきっかけになったのです。
実は、斎藤知事に関しては私も
「見かけによらずパワハラする人なんだなぁ」みたいに思っていました。
でも、斎藤知事に関するメディアの取り上げ方があまりに一方的だし、
何やら一色に塗りつぶされて叩くし「何だかちょっとへんだなぁ」とは思っていた。
ふたをあけてみたら、この度の斎藤さんの当選。😄
オールドメディアの負けと言っている人もいます。やはり古いもの(それは利害関係とか利権とか、今までの古い体制なのかもしれないが)が破壊されて、新しい風が吹いているんだなと思えます。
今回の斎藤知事の件もそうですが、先の衆議院議員選挙やアメリカ大統領選挙を通じて、確実に今までの古い体制が崩れていくのでしょう。
個人メディアの時代に
多くの若者は(若者だけではないけど)もはや大手メディアが、
印象操作や偏向報道でどれほど信頼できないものかを知っている。
だからこそ、ネットを通じて発信されている個々の情報を見聞きしながら
考えることが大切だということに、皆とっくに気づいているのですよ。
真実がどこにあるのか?
自分はどう考えるのか?
もちろん自分の考えが100%正しいわけではない。
どこから情報をインプットするかは大切。
テレビや新聞しか見ていなかったらちょっとマズいけど、
テレビのこんな使い方もある。
夫がテレビのニュース番組をよく見ているので、私はちょっとイラついていた。
私 「テレビなんか嘘だらけだよ、消しなよ😠」
夫 「テレビがどんな嘘をついているか、見ないとわかんないだろ」
私 「あ、そうねナルホド」と思った。
それにしても大手メディアは、あいかわらず自分たちのだけが正しいと言わんばかりのトーンである。都合の悪いことは「報道しない自由」を発揮してスルーしまくる。
それに「ネット情報はデマ、ネットは怪しい、騙されないでくださいね」
と日々、自分たちが正しいと主張することに躍起になっているように見える。
いろいろな媒体からインプットする
いろいろな媒体から情報を集める、そして何を選ぶのかを決める。
こちらの斎藤知事の動画。
ひとつの報道媒体からだけでなく、さまざまな媒体から自身が情報を集めて自ら考えて行動するというのが今回の選挙の大きなテーマだったとおっしゃっていました。
また、このように発言されています。
SNSやインターネットを通じた役割は大きい。
SNSは誹謗中傷だとか悪い面もあるが、社会の中でつながりや連帯をつくっていくと言う面では大事なもの。
情報があふれる社会だからこそ、皆さんが自分の目で見て確かめるのが大事だと思っています、と。
まさにおっしゃる通りですね。
現実の社会で何が起きているのか?
事実とは異なる情報や存在しない情報、それらは時にもっともらしく聞こえるから紛らわしいけど、自分の感覚も磨きつつ注意しながら情報を扱わないといけませんね。
これからの斎藤知事の活躍に期待します。
お読みいただいてありがとうございます。😀