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#19 大人の常識、子供の非常識

こんばんは。まめはんです。

今日の気付きを書いて行きます。

今日は仕事も我が子の学校もお休みで一緒に勉強をしている時のお話し。

小学1年生の我が子は時計の読み方が苦手です。
昨今は時計もデジタルでアナログ時計を読む事が少ないのか、なかなか覚えられないみたいです。そんな我が家もデジタル時計が置いてあるのでアナログ時計と触れ合う機会が少ないので我が子の時計の読み方が苦手な事に見事に貢献しているみたいです。

朝、一人で勉強を始めた我が子、「今日は30分勉強する!」と素晴らしい発言を言ってくれて非常に嬉しいと感じている最中、
「今何時?」と私
「8時30分」と我が子
「じゃあ、何時までやるの?」と私
「8時42分!!」と我が子
「・・・」私
「ちょっと待ってw」と私
「30分って言ってなかったけ?」と私
「そう!」と我が子
「時間おかしくない?」と私
「わかんない!」と我が子
「よし!時計の勉強しよう!!」と私
そんなこんなで時計の勉強が始まった…

まず、「アナログ時計を見つけ出し長い針と短い針は分かる?」と聞いたところ、我が子は分かっていたみたい。
じゃあ、「長い針が1になったら何分?」と聞くと、
12から1までの細かい目盛を一生懸命読み始める!「5!!」と我が子が言ったので、「次は10は何分?」と意地悪問題
案の定、我が子はまた1から数え始め50まで数え終わって「50!!」と答えたので、これは教え甲斐があるなと気合が入りました。

とりあえず、長い針が数字にいる時(1は5分とか)は0、5、10、15・・・になるんだよ。5を足していくと数えるのが早くなるよ!と教えたら初めのうちはよく分からない感じで数え間違いがありましたが、繰り返しやっているうちにコツを掴んだのかどんどん読むスピードが早くなりました。親バカなので、「すごいじゃん!めっちゃ覚えるの早いじゃん!」と一人で喜んでいました。

次に短い針のターン。
「短い針が1周するのにどのくらい時間かかる?」と問いかけると、
「3分くらい?」と当てずっぽうに言ってきたので「なんで?」と聞き直したら「わかんない!!」と素直すぎる回答に「だよね…」
学校の授業で覚えたのは10:30などのキリがいい時間はなんとなくわかるみたいで、ただ、23分、47分などの微妙な時間になると全然理解していない感じでした。ただの文字として覚えていただけで、時間としての理解は出来ていないですね。
長い針が1周するのに60分かかるのは長い針のターンで教えていたので、長い針が1周したら短い針がどれだけ動くか、実際にアナログ時計のつまみを回して長い針を1周させて見せました。「1個しか進まないじゃん!!」と一言。
「それでいいの!」と長い針が1周すると短い針が次の数字に1つ進むという事感覚的に勘づいた我が子を天才だと信じる一方、授業中ちゃんと聞いてないな?笑と自分の子供時代を振り返るきっかけを与えてくれました。

感覚的に分かったみたいなのでそこからは、ちゃんと大人として言語化して教えるのがまた難しいのですが、なんとか短い針が長い針1周で1つ進む、短い針が2周すると一日と言う事が理解できたみたいで、勉強を終わりにした後、不意打ちでアナログ時計(わざと時間をずらして)を我が子に持って行き、「今何時!」と聞いても時間はかかるけれど、ちゃんと、時計を読める様になりました!
寝る直前にも、「今何時!」と聞いてもすぐに答えられる様になっていたので明日の朝も不意打ちで「おはよう!」のテンションで聞いてみようかと思います

子供の事を書き始めるとついつい長くなってしまうので、今後は程々にしよかと思います。笑

自分が当たり前に見ている時計ですが、幼い子供からしたら理解し難い物って言うことが十分理解できたので、これからも分からないことが出来るだけ伝わる様に言語化して一緒に学んで行こうかと思います。

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