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教えてもらう力

こんにちは僕です。

93記事目です。

100記事書いたら何か良いことあるんでしょうか。ものはいらないんで、早くみんなと顔合わせて乾杯できる機会をください。わいわいできる機会が切実にほしいです。

今日はタイトルの通りなんですが、『教えてもらう力(素直に聞く力)』について書こうと思います。最近ふわーっと考えてた内容です。

何度もふれているように、今働き方も大きく変わっていて、打ち合わせのやり方から、営業のやり方、お客様への提案の方法・内容まで様々なことが変化しています。

わかりやすいところだと、今まで当たり前にやってきた対面での打ち合わせができなくなり、Zoomやその他アプリを使っての打ち合わせがスタンダードになりました。もちろん人や内容によってはやりやすい、やりにくいはあると思いますがそれは置いておいて。

その打ち合わせの例でいくと、僕自身、先輩の打ち合わせでの姿を今までみてせてもらって、"本題入る前のアイスブレイク"とか"対面での振る舞い"、とか"話の間合い"とか、隣で見ながら「おーすげーー」って思うことも多々ありました。ただ、いざオンライン上の打ち合わせになると、今まで通りの振る舞いができなくなったり(名刺交換から一連のアイスブレイク流れがそもそもない)、もしくはやりづらくなったり(対面では活きていた"間"がオンラインでは必要ない)する場面もあると思います。今まで、強みだった部分(経験されてきたこと)が100%発揮されないこともでてきました。

打ち合わせに限ったもっと極端な例を言うと、オンライン打合せ前のセッティングがもしかしたらわからない先輩だっていると思います。今まで必要なかったので。

今までは"何かを教えてもらう"、"やり方を聞く"って、構図的には、後輩が先輩・上司へ聞くっていう矢印の向きがほとんどで、その逆(先輩→後輩)ってあんまりなかったと思います。先輩が後輩に教えてもらう機会ってそんなに多くなかったのかなと思います。

でも今は、これまでの当たり前が覆されて、これまでの経験や知識、常識が全て正しいとは限らなくなりました。

もちろん今だってこれまでの経験からしか判断できないことも多々あるってことも理解しているし、それまでの積み重ねがまったくゼロになるなんてまったく思ってないですが、必ずしもそれが100%同じように通用するわけではなくなりました。さっきの打ち合わせの例みたいに。

こういったことが色んな場面で起こってくると思います。

そうすると先輩(僕もそれなりの年次になりました泣)、後輩だったりの立場関係なしに、それぞれが”わからないことを聞くことができる関係”かどうかってとても大事だなと思いました。これまでみたいに、先輩が"全部知ってて"、"何でも教えてくれる"っていう一歩通行の関係ではなくなるんじゃないかなと。

後輩から学ぶこと(よりオンライン慣れしてるし、流行りもわかってる)だってたくさんあると思っています。年齢や年次関係なく、"わからないこと"は「素直にわからない」って言えて、お互いが"教え合える"ような環境だといいなと思います。

これはいいチャンスで、これまで威張り散らしてた偉い人が、オンライン打合せでまったく発言できない="ただその場にいる人"みたいになることだってあるだろうし(これは自分の周りの話じゃなく例え話)、みんながフラットな立場により近づいたんじゃないかと思っています。

みんながコロナに対して「どう動くのか」とい正解のない問題を日々突きつけられて、みんなが同じスタートラインで、その答えを考えてる状況なんだと思います。もちろん、先輩、上司の方の方が答えを導き出すための材料はたくさん持ってるとは思いますが。

何が言いたいかと言うと、まず”後輩にとってわからないことを「わかりません。」、「教えてください。」って聞ける環境を作ること”は当たり前に大事だけど、逆に先輩たちも変なプライドは捨てて、”わからないことを「これ教えて?」って言えるかどうか”も大切になってくるのかなーということです。

これは、何でもかんでも聞けばっていうことではないし、聞く側の最低限のマナー(自分が調べれる範囲は調べるとか、相手の時間を最大限考慮する)とか守った上での話です。

最後になりますが、当たり前が通じなくなった中では、立場に関係なく、素直に『教えてもらう力(聞ける力)』がとても大切だと感じたお話でした。素直にってとこポイントです。

本日は、タイトルそのまんまの記事を書きました。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

それではまた次回のnoteでお会いしましょう。ばいばい!

興井

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