見出し画像

飼い慣らされるな、世界に牙をむけ!

こんばんは僕です。

63記事目です。

今日も今日とて読書感想文です。

昨日投稿したザ・ゾンビーズシリーズのラストである「レヴォリューション No.0」を読み終わったので、最後に感想残して置こうと思います。

ザ・ゾンビーズ結成前夜のお話で、あらすじはこんなです。

《学校》という箱庭で先の見えない苛立ちや息苦しさを抱える僕らを「団体訓練」という名のシゴキ合宿が待ち受ける。どうしてこんなクソみたいな目に遭いながらここにいるのか?欺瞞に満ち溢れた世界に風穴を開けるため大脱走計画を練るうち、停滞していた世界に熱い血が通い始める ーすべてを捨て去りゼロに戻ることを恐れるな!

今回中身についてはそんなに触れないでおこうと思いますが、最後まで読んだ僕の感想としてお伝えできるのは、『最後鳥肌!!』です。

ここまでゾンビーズシリーズを4作品全て読んできて、「こんなにきれいに終わらせることができるんや?!」っていうのが正直な感想です。

もちろんそれぞれの作品自体も全部いいんですが、シリーズ全て通して読むからこその、最後の『鳥肌』がすごかったです。

作品通して出てくる、登場人物達(ゾンビーズメンバー達)がまぶしすぎて、めちゃくちゃ愛おしかったです。※僕のお気に入りは山下というキャラクターです。

もし、時間あって読みたいなって思う方いたら是非読んでみてください!

完全に好きな小説の1つになった金城一紀さんのゾンビーズシリーズですが、読んでて思ったのは僕は「伏線回収系の作品がとても好きだなー」です。

漫画も、映画も色んなところにヒントが散りばめられていて、終盤でどんどん回収される感覚がめちゃくちゃ気持ち良くて大好きです。パズルのピースが最後にはまる感覚が最高です。

なんか自分が今こうやって点でやってることも、いつか点から線になっていつか面になって繋がっていったら最高だなーと思います。

今は最終的に自分がどうなるかわからんけど、今目の前の自分のやってることが何かのタイミングで自然と繋がるように、「こんなものか」と腐らずに(昨日の記事ご覧ください)、日々過ごしていきたいなと思う次第です。

勇気をありがとう。ザ・ゾンビーズ、野口、鈴木さん、佳奈子さん。

大好きな作品がまた一つ増えました。

皆さんのオススメの小説あったら教えて頂きたいです!特に伏線回収みたいな、最後気持ちいい系読んでみたいです。

本日も最後まで読んで頂きありがとうございます。

それではまた次回のnoteでお会いしましょう。ばいばい!

興井


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?