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『落下の解剖学』~解剖しているのは誰か~
久々のフランス映画、しかも映画館で鑑賞。贅沢な時間だった。視点が変わるたびに見えてくる物語が違う。その都度その都度互いを利用しあうかのように変化する関係性。余白の使い方も含め、複層的な視点をもつ信頼できる人の作品に身をゆだねながら見れる幸福に浸った。
以下、ネタバレも含めて鑑賞後の感想を書いてみる。
夫婦は二人とも物書き。言語にたけている二人ではあるが、互いに母国語を封じ、英語でやりと
オードリーのオールナイトニッポンin東京ドームで改めて感じたラジオの優しさ
私はラジオが好きだ。聞きながらほかのことができるし、聞かない時よりも家事がはかどる。我が家は夫が朝早く、就寝も早い。一人目を出産してすぐは、寝室の隣のリビングで映画(とくに中世の貴族の物語!現実逃避!)を見ながら夜授乳後の寝かしつけをするのが至福の一人時間だった。年子で二人目ができると、やっと寝かしつけた一人目を起こしたくないために、映画は諦め、無音の中で気持ちを切り替えることが難しい日々が続い
もっとみるもう終わりにしよう。
マルハラという言葉があるらしい。句点に距離や冷たさを感じ、不安に思う若者がいるのだという。
いてよいと思うし、そう感じることを表現することは大事だと思う。ただのマルにそれほどの感情を抱く繊細さをもつなんて、素敵ではないか。
問題は、それを「~なんだって~」と流布するネットニュースだ。間に入ってくるなよ。
感じる者が繊細であればあるほど、間に余計な要素が媒介すると、伝わりにくくなる。勝手なレ
今年は映画と本をもっと読もう!我家のキンカチョウ(もうすぐ2歳)とルチノー(もうすぐ1歳)(どちらもメス)の記録を書こう!と思っていたのに、気づけば2月過。初心に戻りとりあえず短い文からでも書くことから始めよう。今日は雨。二鳥はやや不調。『もう終わりにしよう』見たら感想を書こう。
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