こちらのnoteは「mameka記」シリーズになります。
外資系を渡り歩いて、今やプロ経営者に近いExecutiveの立場で日本法人の拡大を指揮しているKさんが噛み締めるように言った。
Kさんとは、インド料理屋でカレーを食べて、その後カラオケに行った仲だ。
日系企業のカルチャーは、従業員を家族とみなしている。
それが当たり前だった時代に、グローバリゼーションのカルチャーが入ってきて、日本しか知らない私からすると、外資のカルチャーに馴染むのにも一苦労だった。
今を生きるというのは、”禅(ZEN)”の思想に通じるものがありそうだな。
なるほど、私も新卒の日系企業では、成長に限界を感じて転職活動をした時期があった。結果的にそのときの転職活動は上手くいかなかった。
そもそも、会社はスキルアップを手助けしてくれる教育の場ではない。
目から鱗の考え方だ。転職する必要がなくても、新たな挑戦が必要な時は、いつもと違うことをしてみる。
例えば、アイデアを特許出願する、大学で特別講義をする、学会で発表するなど、自分の存在意義にも繋がりそうだ。
個人的には、オンとオフをできるだけ分けたいと考えている。会社員の自分は1つの姿にすぎない。
複数の自分を使い分けることで、自分は人生をより自由にデザインできるからだ。そういう観点でマインドセットを洗練させていくことは重要だろう。
確かに、営業という”数字が求められる”役割で成果が長い間上がらないと、余裕がなくなってくる。
確かに、上司との人間関係など、どうしようもない課題が発生する場合もある。
側から見ていてそういう場合は、双方、幸せになる場合はほとんどない。そういう場合の損切りも必要ということか。
ニッチもサッチもいかない枠組みに全面的に依存してる生きている限り、人はどうしても幸せになれない。
なるほど、心の状態を常に知るための習慣を続けていくということだな。
自分への褒め言葉とポジティブな思考をとっておくことや、マインドフルの感覚に集中する(食べる、歩く、お風呂、寝る)ことだな。
意外に、日々のちょっとした週間の積み重ねが、外資系を生き抜く上で大切な要素になっていくのだな。
“断捨離”が以前流行っていたように、物理的な環境を綺麗にするだけでなく、心も綺麗に保つことが重要なのだな。