まめちゃん

典型的アダルトチルドレン。33歳で結婚・妊娠。ふくらんでいく不安。連鎖を断ち切れるのか。

まめちゃん

典型的アダルトチルドレン。33歳で結婚・妊娠。ふくらんでいく不安。連鎖を断ち切れるのか。

最近の記事

毒母と配偶者の狭間で

続きです。 ------------------------ 「生まれてくる子どもはあのお母さんには関わらせたくないし、俺の気持ちとしてはもう会いたくない。それくらい傷つけられた」 主人の心は折れてしまっていました。 「縁を切れっていうこと?」 「強制するわけじゃないけど、このままじゃどこかでそうなってしまうと思う」 母親のことはずっと恨んできました。でも、心のどこかで認めてもらいたい、孫だって楽しみにしていそうだし、親孝行になるんじゃないか。そんな甘い考えでいま

    • 毒親に自分の子どもを近づけないという判断

      続きです。 ※妊娠を望まれている方にはもしかしたら不快な内容かもしれません。そのような方は読まれないことを強くおすすめします。 ------------------------ 幸い、つわりはそこまでひどくなることもなく、私は家事のほとんどをこなすことができました。 主人にも、私の朝が早い日には掃除をお願いできるようにもなりました。主人の素晴らしいところは、後回しにせずお願いしてすぐにしてくれるか、いつできるのかを明確にしてくれることです。 それにより、私はお願いす

      • 毒親育ちだと幸せになれないのか

        自分にとって、暖かく接してくれる人がいること。愛情をくれる人。 そんな人があらわれることは起こらないものだと思ってきました。 私には愛される価値がない。頑張らなきゃ存在してちゃいけない。 なのに、主人に出会って結婚できて、私に起こったこの出来事は自分の人生のボーナスステージだと思うことにしたのです。 本来私みたいな人間が経験なんてできるはずないことだから、尽くして頑張らなきゃ。って。 でも、気付いてしまったんです。 母は、主人に私と同じように暴言を吐きます。 私

        • 大切な人が傷つくこと

          母に、故意に傷つけられてきたことで、私のさまざまな感覚は基本的に麻痺しています。 どれだけひどいことを言われても、あまり心に響かないというか、自分ではない誰かが言われているんだなーと、ワンクッション置いて考えられるようになりました。 そのせいか、あまり腹を立てて怒ったりすることもありません。まめちゃんは冷静だから。とよく友人にも言われます。 冷静なんじゃなくて、カッとなれない。 自分を侮辱されても、へらへら笑っていられる自信があります。 うちの毒母ですが、たまに主人

        毒母と配偶者の狭間で

          自己肯定感

          アダルトチルドレンだと、自己肯定感が極端に低く、その反動で承認欲求が強すぎる人って多いのではないでしょうか。 自己肯定感が低く、どうせ自分なんて・・・と思いながら、関わっている相手のネガティブな面は自分のせいだと思いがち。 例えば相手の機嫌が悪いとき、…何かしてしまったかな、何か気に障ること言ってしまったかな。とか。 母親が機嫌の悪いときは自分のせいにされたり当たられたりしていたので、全部自分のせいだと思ってしまう。 結婚するなら、穏やかな人がいいと思っていました。

          自己肯定感

          役立たずだと捨てられてしまう。

          続きです。 ※妊娠を望まれている方にはとても不快な内容が続く予定です。そのような方は読まれないことを強くおすすめします。 ------------------------ 緊急事態宣言が解除され、仕事が再開できることになりました。 相変わらずつわりは続いておりましたが、空腹にならないように何かを食べていれば幾分マシでしたので、これでやっと働ける!と私の気持ちは少しだけ前向きになりました。 …仕事をしていないと、役立たずのような気がする。 家事をちゃんとしても、凝っ

          役立たずだと捨てられてしまう。

          母性とは

          続きです。 ※妊娠を望まれている方にはとても不快な内容が続く予定です。そのような方は読まれないことを強くおすすめします。 ------------------------ 「母親になる自信がない。ちゃんとできるかわからない」 というようなことを泣きながら主人に伝えたと思います。 主人はすぐ、「誰と比べなくてもいいよ。ちゃんとした母親かどうかなんて、産まれてきた子どもが決めるんだから、できることを無理せずにしたらいいんだよ。」 と言ってくれました。 私は、自分の身

          主人と私

          私の母は、兄弟差別をする人でした。 弟のことは特別可愛がっており、ストレスのはけ口は私になることがほとんどでした。 父は単身赴任で普段は家におらず、母にも母で不安や心細さなどあったように今なら思いますが、母のストレスが爆発すると私だけ居ないように扱われることがあり、口もきいてもらえず、誰にも助けてもらえずとても辛かったです。 勉強もそれなりに頑張りましたし、学校ではいわゆる優等生として認識されていました。明るく振る舞って他の人を嫌な気分にさせないようにしなくては、と家で

          置いてきぼりにされるような

          前回の続きです。 ※妊娠を望まれている方にはとても不快な内容が続く予定です。そのような方は読まれないことを強くおすすめします。 ------------------------ つわりは、多分軽かったのではないか?と思います。 入院したり、ベッドから動けなかったりお仕事を休まなければいけない方もいる中、私は空腹を作らないようにすればなんとか耐えられましたし、すごく熱っぽく常にだるさや気持ち悪さはありましたが、ごはんも作れましたし3食食べることもできました。 ちょうど

          置いてきぼりにされるような

          はじめまして。

          忘備録として。そして自分の気持ちの整理のため。 コツコツ気が向いた時に書いていきたいと思います。 ※ネガティブどころか、妊娠を望まれている方にはとても不快な内容が続く予定です。そのような方は読まれないことを強くおすすめします。 2020年。この未知の見えないウイルスが暴れている中、子どもを授かりました。 結婚式を春の終わりに控えていたのですが、こんな世の中ではできないね、と総意により延期。 子どもは、いつできてもいいねなんて主人と話していました。 主人は子どもが大

          はじめまして。