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「あるがまま」〜和もみを体感して〜

癒しの種をまく、早織です🌸

和もみを伝えるプライベートサロン、アロマリに行ってきました!

そこで体感したことから、
「自分自身と向き合うとは…?」について書いていきます。



和もみとは


やわもみとは、セラピスト万里(まり)さんが、「強もみ」からお客様とセラピストを守るために作られた理論です。

身体が本当に喜ぶ心地よい力加減が、自然治癒力を引き出していく
お客様だけでなくセラピストも癒されていく
自分にもまわりにも優しくなれる…

アロマリHPより

このようなことが伝えられています。

万里さんのマッサージは絶妙な力加減が心地よく
安心して受けられるのです。

やみくもに揉まれるのとはちがい
身体の深い部分と対話されているような感じ…!

施術後はふわっと自然な状態に立ちもどっています。

なんとも不思議な感覚です。

ずっと求めていた言葉


そしてこの日、さらに心に響いたのは
「癒しの本質」に通じるような万里さんのお話でした。

わたしは、
肩周りが固まって呼吸も浅くなっていたので

「なにか毎日できるような良いケアを教えてください」とお願いしました。

すると万里さんは、

「こういうアドバイスってあまりしたくないんだよね〜…」と。

これをやると良いですよ、と聞いたお客さんは

「やらなきゃ!」と力んでしまいがち。

それよりも「なにもしない」時間をもつことがいいよ。

と話してくれました。

「なにもしない」というのは、

さまよう思考を置いておくようにすること

ぼ〜っとすること

そのような時間を習慣にすると、
だんだんと心身の声に気づけるようになる。

そうすれば、
「今の自分が求めていること」に応えてあげられる。

万里さんはまたこのように言ってくれました。

無理に呼吸を深くしなくていいの、
今は浅くなっているんだな〜」って感じること。

巻肩って言われると気にしちゃうじゃない。
開いているのがいいときもあれば、
「今は閉じている、こっちの方がいいんだね〜」というときもある。


わたしはとても嬉しくなりました!

質問にこのように返ってくると思っていませんでした。
色々なサロンに行ったけれど、本当はずっと求めていた言葉だったのだと思います。


「あるがまま」


きっと上手くいかないときというのは、
自然のものを無理に動かそうとしてしまっているのです。

わたしの学んでいる心理療法でも、本質的にはこの和もみと同じことがされています。

心も体もガチガチに固まってしまっているのなら、
それだけ辛いことを経験したということです。

傷ついたところを守ろうとしているのです。

それなのに、
固まっているところをグイグイ押したり

いつまでもメソメソするなと感情を抑えこんだり…

人の心と体は、元々自然にあるものです。

たとえ辛く感じるような反応があっても
そこに良い悪いはないんですよね。

わたしもまだ、
どうにかしなきゃ!と急いでしまうところがあります。

でも、本当に心地よいほうへ自分を導いてあげたいなら
まずはただ見てあげることなんだと思います。

「あるがまま」を見てあげる。

体がどんな感覚になっているのか。

どんな気持ちになっているのか。

わたしも、これらを意識してみて
自然と柔らかくなるのを感じています。

そこからどのように変化していくのか

動き出すのか、じっとしていたいのか

なにも期待しないでただ見つめる。

癒しってそこからはじまるんだな〜と思います。

なにか具体的な行動を起こすのなら、その後なのです。


人にされて嫌なことは自分にもしない


もし、いつも自分をよく見ていない人から
「〜しなさい!」とか「〜するべき」と言われたらどうでしょうか?

辛いときに、いきなり自分を否定されたら?

心も体も閉じていきますよね。
反発してしまうことがあっても仕方ありません。

これは、自分自身に対しても同じなのです。


自分にまるっと!


「ありのまま」のあなたはどうなっているでしょうか。

自分の身体の感覚に聞いてみたら
思ってもみなかったことが返ってくるかもしれません。

「どんな気持ち?」
「今はどうしたい?」
「本当はどうなりたいの?」

こんなふうに。

そうして出てきた、いちばん大切なあなた。
しんどさも、自由になりたい気持ちも
まるっと🙆
認めてあげましょう!

わたしも少しずつ腑に落としている最中です🌱
一緒にやっていきます😉


***

和もみプライベートサロン・アロマリは東京の目白にあります🌿
セラピスト養成講座もされています。

マッサージファンの方!
ぜひ一度、和もみを体感してみてください😊




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