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妻、がんサバイバーとなる。

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義足&人工透析のダンナとゆるゆる過ごしていたが、2020年秋に突然の「卵巣がん&子宮体がん」が発覚!手術と抗がん剤であれよあれよとがんサバイバーとなりました。まるで他人事のような…
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記事一覧

卵巣がんお気楽備忘録~番外編・「がん」に対するイメージと現実(1)

さて、これまで卵巣がん発覚から手術、抗がん剤治療終了までをつらつらと書いてきたが、治療の…

ままさき
1日前
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卵巣がんお気楽備忘録(15)2022年3月抗がん剤治療全6回・ミッション終了!

さて、卵巣がん・子宮体がん、ついでに大腸がんであることが発覚した2021年10月。 11月に入院…

ままさき
3か月前
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卵巣がんお気楽備忘録(14)5回目の治療終了時の脱毛事情と医療用に見えない医療用帽…

2021年12月からスタートした抗がん剤治療(TC療法)。初回と2回目は入院で、3回目からは晴れ…

ままさき
3か月前
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卵巣がんお気楽備忘録(13)TC療法 抗がん剤治療3回目からは日帰りでGO!

卵巣がんと子宮体がんが発覚し、2021年11月に開腹手術にて卵巣、子宮、付属器官を摘出。 2021…

ままさき
3か月前
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卵巣がんお気楽備忘録(12)雪が降る中、2度目の抗がん剤治療

2021年11月、卵巣がん&子宮体がんの開腹手術を終え、12月半ばから抗がん剤治療(TC療法)がス…

ままさき
4か月前
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卵巣がんお気楽備忘録(11)「脱毛に向けての準備~ウィッグ&帽子」

2021年秋に卵巣がん&子宮体がん発覚、11月に手術を行い、12月から抗がん剤治療が始まった。 …

ままさき
10か月前
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卵巣がんお気楽備忘録(10)抗がん剤治療TC療法「初めての副作用」編

卵巣がん+子宮体がんを患い、人生初の入院と開腹手術を終えて約1ヶ月後。第1回目の抗がん剤治療が無事に終わった。 初めての抗がん剤投与は、具合が悪くなることもなく無事に終了。食欲も旺盛で、予定どおり翌日に退院となった。 家に帰ってからもまったくもって元気で、フツーに家事をやり、フツーに買い物に出かけていた。 抗がん剤投与日から3日間は、吐き気止めのクスリを2種類内服(アプレピタント+デカドロン)する。おかげでまったく吐き気はナシ。 治療後もなんだかんだ元気じゃん! と思って

卵巣がんお気楽備忘録(9)ついに初めての抗がん剤治療!

2021年10月に卵巣がんと子宮体がん、おまけに大腸がんが発覚、11月に卵巣と子宮及び付属器官の…

ままさき
1年前
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卵巣がんお気楽備忘録(8)退院から2週間、抗がん剤治療の説明を受ける。

2021年、53歳の秋。卵巣がんが発覚し1ヶ月をかけての検査によってさらに子宮体がん、大腸がん…

ままさき
1年前
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卵巣がんお気楽備忘録(7)退院後の生活は意外な難儀さが!?

2021年11月、卵巣がん&子宮体がんの手術のために10日間の入院生活を送った。 10cm以上の大き…

ままさき
1年前
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卵巣がんお気楽備忘録(6)いよいよ退院!

卵巣がん&子宮体がんが発覚してから約1ヶ月半。 1ヶ月にわたる全身の検査に耐え抜き(そん…

ままさき
1年前
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卵巣がんお気楽備忘録(5)ハラ切ったのにもう退院の話ですか!?

そんなわけで、卵巣がん&子宮体がんを患い人生初の入院生活を送ることとなった2021年秋。 早…

ままさき
1年前
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卵巣がんお気楽備忘録(4)「出ました?」

卵巣がん&子宮体がんを患い、人生初の入院・手術になった53歳の秋。 無事に両方の卵巣と子宮…

ままさき
1年前
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卵巣がんお気楽備忘録(3)ついに腹をさばかれる日が!!

2021年11月。 入院3日目、ついに手術日を迎えた。 天気も良く、オペ日和の朝である。 しかし、自分でも驚くくらいぐっすり眠り、驚くくらいスッキリと目覚め、「その日」が来たというのに不思議なくらい落ち着いた朝を迎えていた。 私は「子どもオバサン」なので、人生を達観するほどの経験値もないのだが、この落ち着きは何なんだろうか。単に鈍感なのだろうか。アホなのだろうか。 さて。 こんなさわやかな朝なのに、まず朝イチで浣腸。 「なるべくガマンしてガマンしてからトイレに行ってください