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かおり先生のひと言で気づいた“余白”の大切さ〜受講生Voice Vol.6

『かおりメソッド』を受講したママたちの声。

6回目の今回は、2人の女の子のママ、Hさんからの感想です。
「良かれ」と思って、あれもこれもと与えてしまうーーー子どもを愛しているからこそやってしまいがちなことです。

Hさんが気づいて変わる過程、Hさんが変わって子どもたちがどんどん自主的になっていく過程を追っていくと、『かおりメソッド』の効果がよくわかっていただけると思います。
ぜひ、最後までお読みください(╹◡╹)。

§ 個人の特定を避けるために、いただいた内容を再構成して掲載しています

前のめりゆえに“詰め込みすぎ”に気づかず…

【受講生Hさんプロフィール】
東京都在住 年齢30代
金融業界 勤務
小学4年生女子、小学1年生女子(2024年4月現在)

私が『かおりメソッド』を本格的に受講し始めたのは、単発イベントで知り合った受講歴の長い方たちが、みなさん肩の力が抜けつつも、しっかりと学びの杭打ち(※)ができていることが不思議だったからです。

(※)学びの杭打ち
建物の荷重を支えるために、杭を地中深くに埋め込むこと。転じて、学校や塾での学びが理解しやすくなるように、親子で楽しく強靱な学びの素地を作ることを『かおりメソッド』では「学びの杭打ち」と言っています。

当時、「子どもたちのためにより良い情報をより多く!」と、前のめりにアンテナを張りまくっていた私は、その理由がとにかく知りたい!と、さっそく短期集中型の「超オンライン講座」を受講しました。

受講中、とくに印象に残ったのは、かおり先生から言われた「“押し入れ”にものを詰めすぎだよ」という言葉。

宝物はできるだけたくさん集めたいけれど、それをしまう押し入れにゆとり(余白)がないとすぐには取り出せないし、さらに詰め込みすぎるとどこにどんな宝物があるのかさえ忘れてしまいます。

そう言われて初めて、教育の機会・情報・教材を、私は子どもたちに詰め込むように与えていたことに気づかされました。

成育体験の振り返りが大切な気づきにつながる

「超オンライン講座」では、自分の生育歴を振り返ることで、いま自分に起こっていることが俯瞰できるようになるワークがあるのですが、このワークも気づきにつながる体験になりました。

ちょうどその頃、母(子どもたちにとっては祖母)とブッフェで食事をする機会がありました。
私が何気なく「このお肉美味しかったな」とつぶやくと、母は立ち上がり、その肉を複数のお皿に盛ってきて、「たくさん食べなさい」と私の目の間においたのです。

母にしてみたら、それは「我が子のため」であり、「私が喜ぶ顔が見たい」「好きなものをたくさん与えたい」という親心でしたことなのだと思います。
でも、私は「頼んでもいないことを押しつけられた」と感じました。

そこでハッと気づいたのです。
「これ、私が娘たちにやっていることと同じだ」……と。

この出来事をきっかけに、我が家では娘たちが望まない習い事をすべてやめ、彼女たちにたっぷりの余白時間を作ることにしました。

しばらくすると、子どもたちは自ら興味のあることを見つけ、探求するようになりました。
もちろん、勝手にそうなるわけではなく、『かおりメソッド』で学んだ戦略的な学びの杭打ちは実践していました。
けれど、余白時間を持つようになってからの子どもたちの変化は、期待以上に劇的でした。

まず、長女自らが「学校で習った日本の三大庭園に行ってみたい」と言いはじめました。
三大庭園制覇は私たち夫婦も未体験だったので、「それならば」と、実際にその3ヵ所を家族で訪れることになったのです。

『かおりメソッド』を受講していなければ、家族でこんな経験をすることもなかったと思います。

「日本三大名園」って存在は知っていても
3すべての名前が言える人は大人でも少ないかもしれません
家族の思い出と共に記憶に刻み込めば絶対に忘れないですよね

「自分で決めて自分で調べる」が当たり前に

長女の小学校では、4年生から“自主学習ノート”が始まります。
テーマを自分で決め、自分で調べたことや考えたことをまとめて提出するという宿題なのですが、長女はのノートが楽しみなゆえに、4年生になることをワクワクと待っていました。

苦手な子が多く、親にとっても負担になりやすいタイプの宿題で、同学年のママ友からも、
「テーマ選びの段階で戦々恐々としている」
「しかたないので、市販の問題集をプリントして貼っている」
といった声が聞こえてきました。

一方、我が家はというと、すでに「自分の好き、やりたい」がはっきりしていたこと、『天才ノート』で自主学習になれていたこともあってか、私にアドバイスを求めてくることもなく、自分でテーマを決め、自分で勝手に調べてまとめていました。

4月1週目の最初の“自主学習ノート”は、「自己紹介」と「おすすめのマンガ2選」とのこと。

少し前の私だったら「え、マンガ!? 他のテーマにすれば?」と口出しをしていたかもしれません。
でもいまは、『かおりメソッド』で学んだ甲斐あって、「自分でテーマ出しできただけでハナマルです!」と思えます。

夢中になれることがたくさんある方が地頭も鍛えられる!
だから、親からの口出しは最小限に
先生からのコメントも素敵です

そんな長女の影響を受け、新1年生の方もまねっこ。
「わたしもはやく、じしゅノートやりたい!」と、大好きな柑橘類とその産地を新品の自由帳に描いていました。

産地まで記入することは、本人が決めたことのようで「ママ教えて!」と聞かれたところは、一緒に調べてページを仕上げました。
クラスで自己紹介をする時間に、このノートを使うと張り切っています。

自分でテーマを決め、工夫してノートを仕上げ、さらにそれを使って自己紹介をするというアイディアは、天才ノートキッズ(かおゼミキッズ!?)ならではだなぁと感心しています。

おねぇちゃんに触発されて妹さんもノートに挑戦
「大好きな柑橘類の仲間に入ってほしい」という願いを込めて
柑橘と同じくらい大好きな桃も登場ww

何より自分自身の肩の力が抜けた

「もっと知りたい」「学びたい」と自ら思う子になってほしい。
それは、多くの親が願っていることだと思います。

そんな子どもに育てるために与えすぎは禁物。
“余白”が本当に大切なんだなぁということを、『かおりメソッド』で身をもって知ることができました。
前のめり体制からも解放され、いまの私は肩の力もすっかり抜けています。

Hさん、ありがとうございました!
大切なことの本質に触れると、肩の荷がすーっとおりて楽になりますよね。
本文中でHさんが触れてくださった「学びの杭打ち」
そのスキルは、『かおりメソッド』の基礎講座や、オンラインサロンで定期的に開催されているセミナー、イベントなどで身につけられます。

「気になる!」という方は、ぜひ受講をご検討ください。
受講生同士のオンラインサロン「かおゼミ」への入会もお待ちしています!

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