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日刊 かきあつめ

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駆け出しのライターたちが、(ほぼ)毎日更新していく共同マガジン。 ※最近は「月水金」更新となっております。 今回のテーマは「#昔流行ったこれ知ってる?」です。
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2021年2月の記事一覧

『家族ってこうして回っていくんだな』

この写真はわたしの弟と、いとこ甥だ。 1年前の2019年11月、わたしと弟はおよそ5年ぶりにいとこ甥に再会した。 (※いとこ甥…自分にとってのいとこの子ども) わたしの父方の叔父には兄と妹の2人の子供がおり、そのうちの兄方とは20歳ほど歳が離れている。幼少期にはすでに上京しており、一緒に過ごした記憶はほとんどない。それでもたまに地元に帰ったときは全力で遊んでくれるのが嬉しくてわたしと弟は「おにいちゃん」と呼んで、慕っていた。 妹方もわたしたちから見れば「おにいちゃん」程、

猫と創る心のオアシスはいかが?

「猫派か犬派か?」と尋ねられたら……あなたはどう答えますか?私は、迷いなく「犬派!」と答える。子供の頃、よく捨て犬を拾ってきてはどうにか飼えないかと主張してきたものだ。親はその度に、「我が家は転勤族」という子供にはどうにもならない現実を振りかざし、愛犬との生活は諦めざるを得なかったのだけれど。そのわりに、転勤を理由に引越しをしたことがないんだよな。あれは一体、何だったんだろう……まあいいや。今回のかきあつめテーマは、「カメラフォルダの一枚」である。普段あまり写真を撮らない為、

我が家でとんかつの日にメインを張る「野菜カツ」の話

夫の好物はとんかつである。これは私の手料理の中でとんかつが好きということではなく、彼は全料理の中でとんかつをいちばん愛している。 「とんかつはまあおいしいけど、好きな食べ物の一番に挙げるほどか?」と言うと夫は、「デパートの上にあるレストラン街では、とんかつ屋さんに必ず行列ができているから見てみ」と言う。 これは読者の方もぜひ確かめて欲しいのだが、本当にとんかつ屋には行列ができているのだ。夫に出会うまではあまり意識していなかったのだが、とんかつはなかなかに愛されている国民食

実はなんだか画家に縁があった話

僕の奥さんは画家である。 といっても比較的最近のことだ。出会った学生の頃は絵を描くセンスなど知らなかったし、卒業後は一緒にサラリーマンをしていた。絵を描くようになったのはサラリーマンを辞めてからで、当初もこんなに画家として生きていくつもりだとは知らなかった。 美術館に行って「この絵は良いねぇ」なんて言っている僕も、もともと絵を嗜む趣味などなく、完全に彼女の影響だ。教養もない。 そんな僕だが、以前奥さんの誘いで世界絵画大賞という公募展に行く機会があった。展示場に行き、数多

実家を売った時に見つけた一冊から考える『花束みたいな恋をした』

二年ほど前、実家を売った。 売ったといっても持ち主は父なので、私が売ったワケではないのだが。 横浜市郊外にあったその実家は、一軒家で2000年頃に建てられたと記憶している。それまで借家暮らしだった我々家族にとって、その家はいわゆる「夢のマイホーム」で、家の隅々まで愛着があった。 その実家を売られることになったのは寂しくもあったが、これも時の流れ、と思いながら実家の片づけをしていた。 実家に置きっぱなしにしていた大量の本を処分していた時、その中に身に覚えのない本を見つけ

トラベラー、空を仰ぐ Traveler, Actually, Blue in the sky

#カメラフォルダの一枚 今回の日刊かきあつめテーマである。実は一応、カメラというと私鈴きのはセミプロである為。ちょっとりきんでしまう。(全然活動はしておりませぬが・・たまに稼働する副業?である。人物撮影がスキかなあー!個人的にはやはり・・由縁なのか私に至ってはたまに変態?カメラマンって言われてしまう。) 私は海外旅行が好きである。時間があるとフラフラ行ってしまう。しかしバックパッカーではない。専ら観光目的である。後で一述するが、まあトラベラーが知らない土地を出歩くのは実は

憧れのシュクメルリを求めて

帰り道、松屋の前を通るたびそのかわいらしい響きに、絶対近々食してやろう!と心に決めていました。「シュクメルリ鍋定食」です。 念願叶った記念に写真撮影しました。 ところでシュクメルリって? シュクメルリとは、ジョージアという国の伝統的な料理で、鶏肉をガーリックソースで煮込んだもの。好みでサワークリームなど乳製品を添える事があるそうです。 ジョージア!?どこそれ?と思った方もいるはず。 コーサカスにある人口400万人ほどの小国です。アゼルバイジャン、アルメニアと共にコーサカ

「いつか行ける日が来ますように」という祈りのようなもの。

2019年の暮れに、noteマガジン「日刊かきあつめ」を共同で運営する仲間から、ディズニーのペアチケットをもらいました。 「妻がディズニー好きなんです」 なにかの機会に、そんな話をしたのでしょう。2019年に結婚した私たちに、結婚祝いとしてプレゼントしてくれたのでした。 妻にそのことを伝えると、2人してなんだか変なテンションになってしまいました。 ちなみに写真はペアチケットではなく、チケットと一緒にもらった園内で使えるギフトカードです。ペアチケットの写真はなぜか撮って

犬との暮らしを疑似体験!?豆柴ヒナタがかわいすぎるぞ…

日刊かきあつめの今回のテーマは「おすすめのYouTube」。 今回は、「死後は犬の国に行きたい」と毎日祈っているほど犬好きな私がおすすめしたい、犬YouTubeチャンネルを紹介します。 豆柴ヒナタがかわいい「豆柴がいる暮らし」とは?「豆柴がいる暮らし / Life with Mameshiba」は、30代の独身男性が黒豆柴のヒナタちゃんとの生活を宮城県仙台市から発信しているYouTubeチャンネルです。 柴犬好きならば、もうこちらのプロローグ動画だけでハートを奪われてし

マツオノアニメ好きな人とは秒で友達になれると思う。

と、昨年夏にTwitterで投稿しようとしたのですが思いとどまってやめた筆者です(笑)。 Twitter始めたばかりなのにフォロワーさんに「急に何言ってるんだこいつ」と思われるのも嫌だったし、この動画の素晴らしさを140文字で伝えられる気がしなくて。 というわけでnoteに書きます。だって今回の日刊かきあつめのテーマが「YouTube」なんですもの。 突然ですが、みなさん「マツオノアニメ」を知っていますか? 2019年の夏頃に突如YouTubeのおすすめ動画として

You Tubeの「物理エンジン」というジャンルが最高に楽しい

今回のかきあつめのテーマは「おすすめのYou Tube」 僕はYou Tubeなどの動画コンテンツは目と耳を同時に使うことから「時間を喰う」イメージであまり好みではない。もう少し正直に言うと、ハマってしまうから自制している。You Tubeは仕事中に作業用BGMとして使うくらいで、ラジオなど通勤や空き時間にながら聞きができる音声コンテンツのほうが馴染みが深い。 そんな僕でも学生時代からなんだかんだ楽しんでいるのが、今回紹介する「物理エンジン」というジャンルである。若干マニ

懐かしのキャラクターが応援してくれる~おすすめYouTube☆~

外出自粛生活は続くよどこまでも。家にいながらにして人とオンライン上でつながることが出来るとはいえ、こう長引くと、結構ストレスが溜まってくる。私自身、気が付くと首から肩にかけてに異常な力が入っていて、慢性的な肩こりになっていた。外に出て思いっきり動けたら一発で直りそうだけれど、そういうわけにはいかない。せめて、心だけでもホッとできるような癒しが欲しいなあ…… 今回のかきあつめテーマは、「おすすめYouTube」である。癒しを求めた結果、辿り着いたチャンネルをご紹介したい。